働く日本の女性を元気にするブログby WOMenらぼ(ウーマンラボ)

エン・ジャパンを『世界で一番、女性が活躍する会社にするプロジェクト』に参加する女性メンバー達のブログです。


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こんにちは!WOMenらぼ編集部の小池です。

 

今回ご紹介するのは、「見た目は癒し系、頭脳はキレッキレッ★」の異名をもつ東海の派遣会社支援事業部の長(おさ)、山口恵美さんです。

 

もともと管理職には全く興味がなかったという彼女。しかし、今では、「今の仕事がマンネリ化して、何となくつまらないなーなんて思い始めてムズムズしている人ほど管理職になってほしい」とメッセージを送ってくれました。

 

その心境の変化は何がきっかけだったのでしょうか?山口さんに聞いてみました!

 

 

<Profile>

2014年に新卒でエン・ジャパン入社。「エン派遣」の運営、派遣会社の事業支援をする部署へ配属される。京都府出身だが仕事では関西弁は出ない。2016年5月より名古屋の事業責任者を務める。メンバーは入社1・2年目が中心。趣味は猫グッズ集めと猫の画像を見ながらお酒(特に日本酒かビール)をたしなむこと。愛称はえみち。



 

|チャンスはひょんなことからやってきた。

 

―名古屋の事業責任者として活躍している山口さん。リーダーになった経緯は何だったんですか?

 

実は自分から希望した訳ではありませんでした。きっかけは当時の上司である相場さんの異動です。

 

忘れもしない、2016年2月。事業部長が名古屋にやってきて、「相場さんは、春に東京異動が決まりました」と突然告知されました。てっきり誰か別の上司が着任するものだと思っていたら、「山口さん、リーダーね!」と。

 

 

―事前告知なしだったんですね。正直、その時の心境はどうでしたか?

 

特に焦りや気負いなどはありませんでした。「任せられたものを頑張ります」というタイプだからまずはやってみようかな、と。自分の将来に対して「こうなりたい」というキャリアビジョンがなかったので。

 

ただ、実は管理職に対するイメージはあまりよくなかった。お世話になったある上司は、朝8時前にきて夜も遅く帰っていく。ポジションが上がると、仕事も増える。いつまでたっても大変なんだな、と。正直、人間関係もめんどくさそうでしたし。

 

でも、メンバー同士であれば馴れ合えるわけです。責任も重くないし。あえて、相手に指摘をするような関わり方は大変そうだと思っていましたね。営業として仕事もできるようになってきて、社内ではそこそこの距離感で関わっていくくらいがちょうどいいと思っていた気がします。

 


 

|壁・壁・壁。壁の連続から見えてきた景色。

 

 

―モチベーションが決して高くない状態からスタートしたリーダー業務。実際始めてみてどうでしたか?

 

失敗の連続ですね。(笑)

 

失敗というか、「1人で完璧にやりたい」という性格が仇に出て。誰かに失敗を告白したり、できない自分を見せたりする勇気もなくて。今思うと1人で抱え込みすぎていて、当時は精神的にとてつもなく苦しかったです。

 

東京にいる事業部長や、名古屋の先輩へ相談するにも「相手にきちんと理解してもらえるレベルまで頭で整理してから相談しなきゃ」なんて気負っていました。

 

そのため、部下を鼓舞したり褒めたりするスキルも余裕もなく、「●●はやった?」「なんでできないの?」「●●やっておいて」など、今思えば悪循環なコミュニケーションばかりを繰り返してしまっていたと思います。

 

私だけでなく、メンバーも相当辛かったと思いますね。雰囲気はよくないのに、それに気づいても何もできない程いっぱいいっぱいな自分がいて。退職者も出てしまいましたし、その状況から自席にいるのが嫌でミーティングルームにこもって仕事をしたこともありました。

 

 

―相当しんどかったんですね。どう改善したんですか?

 

「完璧じゃなくていい」。このひと言に尽きますね。

 

今まですごい上司の元にしかついてこなかったので、「リーダーたるもの、その人達みたいに立派にやらないとダメ!」なんて勝手に思っていましたがそうではなかったんです。

 

私には私にしか目指せないリーダー像がある

 

こんな不甲斐ないリーダーの元でも一生懸命頑張ってくれるメンバーに自分のもっているモノを伝え、一緒に働いている時間を将来につながるような有意義なモノにしてあげたい。そう思いながらマネジメントするようになりました。

 

 

―具体的には何をしているんですか?

 

自己開示をしたり、相手を自分の型にはめないマネジメントを心がけたりしています。

 

結果、マネジメントの副次的な効果なのか、個人の営業の幅も広がった気がしますね。先方の役職者の方と、マネジメントの苦労話をしたりして「そうそう!」なんて言ってもらったりするとお互いの悩みを交換できたりしますし、こちらからアドバイスもできます。

 

また、戦略立案に関わった経験を活かし、クライアントの事業課題から逆算した企画を提案。その結果、拡販できていて、営業力が身についたことを実感しています。それまでって、応募効果を弾き出すためにはどうすればいいかしか考えていない提案ばかり。一方的でクライアントそっちのけだったと反省しています。

 

マネジメントって正解がないから難しい。でも、女性としての人間的にも、営業としても幅も広がったから、やってよかったと今では強く思いますよ

 

 

 

|今モヤモヤしてたり、頭打ちになっている人こそチャレンジして欲しい。

 

-自ら壁に直面したことで“管理職オススメ派”に変わった山口さん。特にどんな人にオススメしたいですか?

 

ズバリ、現状にくすぶっている人ですね。

 

「ある程度仕事も1人でこなせるし、刺激がなくなってきたからこのままでいいのか不安な人」「毎日がルーティンでマンネリ化してきた人」「営業をこのまま続けていいものだろうかと漠然と思っている人」「上司や組織のやり方に不満があるという野党派な人」などなど。

 

 

-昔の自分が部下ならどう声をかけますか?

 

もやもやしてるんだったらとりあえず新しいことやってみたら?」って言いますね。

 

「自分で自分の道をつくれない。頭打ちになると二の足踏んじゃうのはわかるけど、とりあえず踏み込んでみるのも大切。環境が変わったら周りが全力で応援してくれるし、サポートもしてくれる。そんな手厚い環境で失敗できるのも、ものすごく恵まれているよ。」って。



 

-素敵な言葉ですね。最後にWOMenらぼブログを読んでいる方たちにひと言お願いします!

 

今の仕事にネガティブな人の方が案外やってみたら楽しいと思いますよ。理由なくリーダになりたい人も立派ですし、それはそれで素敵なことですが。私みたいな元管理職反対派は「こんな世界があったのか!」と、いい意味で期待を裏切られることが多いので。

 

どうせ人生楽して生きようと思っても、何かしらの壁にぶつかるんです。永遠に壁の連続ですよ、きっと(笑)。でもそれはありがたいことだと思います。頭打ちになってうだうだしているより、超えるべき壁があって常に前進できている方がずっとマシかなって。

 

それにチャレンジすれば、背中を押してくれる人が必ず現れます。完璧を求めるのではなく、自分らしくやっていけばいい。キャリアに迷っている人がいたら、ぜひ挑戦してほしいですね。

 

 

 

-「最近くすぶっているな」とお考えの方にとっては、参考になるお話だったのではないでしょうか。一つの選択があなたの人生を変えるかもしれない。とてもワクワクしますね。山口さん素敵なお話をありがとうございました^^

 

 

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こんにちは!木村です。


エン・ジャパンもワーキングマザーが増え、時短勤務制度を活用しながら多くの女性社員が活躍しています。しかし、もしあなたが彼女たちをマネジメントする立場だったらどうでしょう?時間の使い方、仕事の振り方、どこまで要望していいのか、意外と迷うことも多そうですよね。

 

そこで今回インタビューしたのが、福吉さん。彼女は現在、エン転職のディレクターとして企業の採用成功をプランニングしながら、社内ではリーダーとして時短メンバーのマネジメントに取り組んでいます。福吉さんと一緒に、「時短勤務のメンバーと働くこと」について考えてみました。

 

<PROFILE>
2012年新卒入社。社内にもファンが多い姉御肌。ファッション業界の採用に強く、営業を経験した後、ディレクターへ異動。現在は5名の部下をもつ女性リーダーとして活躍中。

 

 

|はじめてのマネジメントは、時短メンバー。手探りで見つけた一緒に働くコツ。

-まずは、時短勤務のメンバーをマネジメントすることになったキッカケから教えてください。

正直自分がマネジメントをするとは考えもしなかったです(笑)。きっかけは、エン転職の求人原稿のディレクションを行なうディレクターへの異動。徐々に部署の人数も増えた時、与えられたミッションが「時短勤務メンバーのサポート」でした。

 

育児のために時短で働く社員が2名いて、私は彼女たちを含めたチームで気付いたらリーダー業務を任されていました。

 

 

|仕事と家庭のバランス。キャリアイメージの共有からはじめよう。

-時短勤務者と一緒に働くにあたって、何か事前にリサーチなど行なっていたんですが?

一緒に働くお2人が大先輩だったこともあり、特に何か調べたり‥ということはなかったです。むしろこれ以上ない位心強かったですね。ただ最初の段階で心がけていたことがいくつかあります。

 

仕事と家庭、2つの顔をもつ彼女たちと一緒に働く時、まずおさえたいのが「どんな働き方をしたいか」です。2人の場合は、「仕事の目標も達成しながら、家庭も大切にしたい」と言ってくれたので、要望度は下げずに、限られた時間の中でどう仕事をしていくのかに取り組んできました。

 

-時短勤務というだけで、不用意に配慮しすぎて要望度を下げてしまうこともあると思うのですが、ここを聞いた理由って何かあるんですか?

身近に仕事をしながら育児をしている友人がいるのですが、1人は副業をしちゃうくらいバリバリ働きたいタイプ。もう1人は家庭での時間を1番に考えたいタイプで。当たり前のことですけど、人によって希望って様々だなと思ったんです。

 

一緒に働く2人の場合は、育児面へのサポート環境も違ったので、希望する働き方も変わるだろうなと思い、まずは聞いてみました。「どうなりたいのか」「どうしたいのか」が分かれば、こちらも何をするべきか明確になりますしね。

 


|勤務時間だけじゃない、1日のスケジュールを知ることの大切さ。

仕事だけではなく、家庭でどのような動きをしているかを知ることも大切です。1日のスケジュールをおさえておけば、仕事の割り振りなども工夫できますから。ちなみに私の場合は、こんなことを聞いていました。

 

◇保育園、幼稚園について。
何時の電車に乗るか/お迎えの時間/間に合わなかった時に追加料金が発生するか/行事は平日・休日どちらに多いか/保育園の最寄り駅はどこか

 

◇どんな環境で子育てをしているのか
実家や親族からのサポートが得られるか/お子さんの人数・性別・年齢/職場からの距離

 

◇帰宅してからのスケジュール
お買い物・食事の支度のタイミング/子どもの寝かしつけの時間/子どもが起きている時間は子どもに付きっきりがいいか/どの時間なら連絡が取れそうか

 

◇連絡が取れる時間帯、希望の連絡方法
仕事のことで連絡をする時、何時であれば大丈夫か

 

-ここまでおさえていたんですね。これによって、どんなことを判断するんですか?

どのラインまで仕事に傾けて大丈夫か、その判断基準になるんです。ご家族が近くに住んでいればお迎えなどのサポートが期待できますが、遠方にいる場合はどうしても難しいです。どちらが大切というのではなく、家族・生活を大切にしてもらいながら、仕事とのバランスを取ってもらう。そのラインを見極めるのも一緒に仕事をすすめる上で大切なポイントです。

 

 

|仕事はできるだけシンプルに!お互いの動きを把握する。

-実際の仕事の進め方についても伺えたらと思います。社内外多くの人と関わる仕事かと思うのですが、どうスケジュール組みをしていましたか?

フルで働くメンバーですら、時間がない!と悲鳴を上げていたので、限られた時間の中で働くとなると、より効率化が求められます。

 

そこで、お客様が関わるような「本人でないと進められないもの」、社内調整や書類など「代理がきくもの」で切り分けをしていました。パワーをかける先が明確になり、生産性も上がります。

 

-マルチタスク系の仕事で活かせそうですね!他には何か心がけたことはありますか?

心がけではないですが、早めにアラートを出してもらえたのは、すごく助かりました。

 

お子さんが体調を崩しそう、という時には前日の段階で連絡をくれていたので、こちらも対策がうちやすかったです。私のスケジュールも2人に共有をしていたので、3人で「今誰がサポートできそうか」と協力しながら進めていました。


 

|サポートではなく、パートナーとして働く


-事前に一緒に働いていたお2人から、コメントを頂いています。その中でも印象的なのが「パートナー」という言葉。

時間の制限があるので助けてもらうことは勿論多いのですが、福吉さんは、相談をしに来てくれたり、頼ってくれることが多くて。相手に負担をかけているという負い目はどうしてもあるので、困っている時に相談しあえる「パートナー」という関係はすごく嬉しかったです。(2007年入社2児の母)

 

「お子さん元気ですか?」「もうすぐお遊戯会ですね」「困っていることありますか」「タスク何か残ってますか?」といつもスグに声をかけてくれたのも、いつでも頼って大丈夫なんだ、と思えて嬉しかったですね。(2007年入社1児の母)

 

照れますね(笑)

 

特に意識をしていたわけではなくて、経験の豊富な先輩に教えてもらえることは教えてもらおう!という気持ちでコミュニケーションを取っていました。

 

一緒に働くうちに、実は保育園は追加料金が発生することや、帰宅時間もお迎えのギリギリに設定されていることを知って、少しでも負担なく働いてもらえたらと思って声掛けなどはしていました。


|時短メンバーと一緒に働く良さ  


-最後に、時短メンバーと働いたからこそ感じた良さについて教えてください。

仕事でつまづいた時や、分からないことなどいつも教えてもらっていました。業界の動向や、案件の事例など、知識量や経験値がすごくあるので勉強になりましたし、2人共リーダーとしてマネジメントを経験されていたので、むしろ支えてもらっていました(笑)。

 

今でもメンバーのマネジメントのコツや悩み相談にのってもらっています。役職につくと、なかなか悩み相談などもしにくいので、こうやって話を聞いてくれてアドバイスをしてくれる存在がいるのは嬉しいです。一緒に支え合いながら、より良い環境を作っていくそんな経験ができたのは大きかったなと思います。

 


-ほんの少しの心がけで、お互いの信頼関係や、仕事の仕方も変わりますね。福吉さんの人柄が分かるステキなお話、ありがとうございました!
 

 

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こんにちは。WOMenらぼ 編集部の田中です。

 

突然ですが…WOMenらぼを運営しているエン・ジャパン。実は海外でも事業を展開しているってご存知でしたか?

 


中国、韓国、オーストラリア、インドにシンガポール、タイ、そしてベトナム。

 

 

ベトナムのナビゴスグループでは、ひとりの女性マネージャーが活躍しています。彼女の名前は、中尾恵さん。

 

元々エン・ジャパンの人材紹介部門で転職希望者の相談に乗ったり、最適な転職先を探したりするキャリアアドバイザーとして活躍していた中尾さんでしたが、自身の志向性や環境の変化を経て、30代半ばでベトナムに活躍の場を移すことに。現在はエン・ジャパンのグループ企業であるナビゴスサーチの日系企業向け営業マネージャーとして活躍しています。

 

30代を超えると新しいキャリアへの挑戦はしづらくなるもの。しかも海外であればなおさらです。にも関わらず、なぜ彼女は未踏の領域へ挑戦することを決めたのでしょうか。そこには「常に新規事業に関わっているから」と話す中尾さん独自のキャリア観がありました。

 

<Profile>
中尾 恵  Megumi NAKAO

2008年9月にエン・ジャパンへ中途入社。キャリアアドバイザーとして働いた後、2012年5月にエンワールド・ジャパン(以下、EWJ)へ転籍とし、営業に転身。日系企業と求職者の新規開拓に取り組む。2016年1月からナビゴスグループへ。

 

 

|麻痺するほど変化が激しい環境で、いかに自分の居場所を見つけるか。

-「常に新規事業に関わっている」というメッセージが印象的です。もともと前例のない領域への挑戦には積極的なタイプだったんですか?

 

いえいえ、もともとはそれほど前のめりな方ではありませんでした。チャレンジすることに不安を感じなくなったのは、エン・ジャパンに入社してからです。

 

配属となった人材紹介部門が立ち上げ段階で、半年単位で組織が変わるような環境でした。ミッションも上司や同僚もフロアも目まぐるしく変化するので、「ずっと同じ仲間たちと楽しく~」なんて生ぬるいことは言えない状況。変化の波にさらされつづけた結果、挑戦することへの恐怖心みたいなものは薄まってしまったんです。「麻痺した」が正しいのかな(笑)。

 

-麻痺するほど変化が激しいとなると、自分の居場所を見失うこともありそうですが…。

そうならないように、意識的にオープンマインドであるように心がけました。とにかく自分の考えや価値観を上司や同僚にも知ってもらう。雑談したり、飲みに行ったりしながら自己開示をしまくりました。

 

同時に誰かと接するときも、噂話なんかを鵜呑みにして「この人はこういうタイプだから」と決めつけない。いい意味でノープランの状態でコミュニケーションを重ねていくことで、相手の警戒心を解き、かつ自分という人間を理解してもらうように努めることで、自分の居場所をつくっていました。

 

-そんなときにEWJへの転籍の話が来た、と。

自分らしく働ける環境ができつつあったこともあり、最初は断りました。残留できないか、当時の上司にしつこく交渉したことを覚えています(笑)。

 

でも、上司とコミュニケーションを重ねることで自分の考え方も少しずつ変わっていって。それまでずっと求職者側に立っていた自分が企業側と関わっていけば、EWJの人材紹介をもっと仕事を探している人に寄り添うサービスに育てられると感じるようになったんです。そこで腹をくくりましたね。

 

-男前…。とはいえ、当時のEWJは外国人社長。外国籍の社員も多いですよね。

英語が苦手なので、めちゃめちゃ苦労しましたね。もしかしたら社内で嫌われ者だったかもしれません(笑)。多国籍な職場で、上司はアメリカ人。コミュニケーションもままならないし、仕事の価値観が違いすぎる環境でした。

 

でも、新参者は私の方だし、自分で選んだ道なので言い訳はしたくない。“郷に入っては郷に従え”じゃないですけど、自分にとって絶対に譲れない「求職者や企業との向き合う姿勢」以外はすべて周囲に合わせていきました。必死でもがくうちに、どうにか信頼されるようになっていったという感じです。

 

|日本企業は、キャリアを考えるときに性別や年齢を気にしすぎだと思う。

-ナビゴスグループへ挑戦するキッカケは何だったんですか?

社内公募です。例によって最初は全く興味がなかったんですけど、当時の社長をはじめいろんな人に「やってみたら?」と薦められて。それでもやっぱり興味を抱けなかった(笑)。環境の変化に慣れていたつもりでしたが、心のどこかで環境が変化しないことを望んでいた自分がいたんですよね。

 

ただ、チャレンジを薦めてくれた周囲の人たちって、いい意味で私の年齢を気にせず声をかけてくれていた。日本企業だと新しいポストに誰かをアサインするときに、性別や年齢が障壁になることってまだまだあるじゃないですか。社長や周りが自分を認めてくれているような気がして嬉しかったし、同時に私が海外でがんばることで後輩の女性社員たちにとってのロールモデルになれるのならば、と。それで社内公募にチャレンジしました。

 

-ベトナムへ渡ってみて、実際どうですか?

組織文化をつくっていくところから任されているんですが、仲間の大切さを感じています。自分ひとりだけではどうしてもスピード感に限界があるので、吉岡という日本人の男性をひとり連れて行ったのですが、彼がいるおかげで早いスピードで組織ができ、かつ私自身高いモチベーションでミッションに向き合えていると思いますね。

 


ベトナムで一緒に働くメンバーたちと(中央左の男性が吉岡さん)

 

日本人のモチベーションが高いと、現地のメンバーも付いてきてくれるんです。アジアの人たちはユルイというイメージがあるかもしれませんが、時間や約束は守るし、報・連・相も徹底している。英語も上手だし。まだまだ順風満帆とはいえないかもしれませんが、少しずつカタチになってきているのかな、と。

 

-中尾さんのモチベーションの源泉って何なのでしょうか?

やっぱり「今のミッションで実績を残す」ということですね。今であれば、ベトナムでのマーケットシェアを奪取するという。

 

-それだけチャレンジを続けていて、孤独を感じることってないんですか?

孤独という意味では、新規事業とはそういうものだと割り切っています。でも、良いサービスをつくって、実績を積んでいけば、理解者や協力者は自然と生まれてくる。だからヘンに焦ることよりも、信念をもって突き進むことのほうが大事なんじゃないかと思います。

 

新規事業ってなかなか成果がでないので、正直会社から優遇されていないと感じることもありました。エン・ジャパンやEWJに在籍していたときは、特に。

 

でも、多国籍な環境で働いたり、英語力が磨かれたり、海外へ飛んだり…と、他の人にはなかなかできない経験を積めているんですよね。新規事業に関わり続けているから、誰かに教えてもらったわけじゃないのに仕事の進め方やビジネスのつくり方が自然に身に付いていって。そういう意味では、それぞれの環境で自分を認めてくれた人に感謝していますし、見返りを求めることはありません。

 

-最後に、キャリアに悩む女性へのメッセージをお願いします。

今後日本の海外展開、特に新興国への進出は加速していくでしょう。しかし、現場で指揮を執る人がいないという課題もあります。

 

個人的な見解ですが、国内と比べて海外のほうが性別や年齢に関係なく、実力で勝負できると思うんですよ。だからこそ、日本で経験を積んだ女性には海外というステージも選択肢に入れてほしい。ベトナムに限らず、アジアでは女性活躍の場がきっと増えていくはずです。生活は…なんとかなりますよ(笑)。

 

私、挑戦って価値だと思うんです。海外で働くまでって、人材紹介のキャリアアドバイザーとしてどう生きていくかという道しかなかったのですが、今では選択肢が増えました。当然自分が成長しなければ通用しないことは多々ありますが、年代とかライフステージとか関係なくチャレンジしてもらえたらいいなと思います。

 


エン・ジャパン時代の同僚たちと@ベトナム

 

-中尾さんの働き方は、”キャリアの頭打ち”を感じている人にとって大いに参考になると思います。海外の方がフラットに実力で勝負できるというのは、今後新たなキャリアに挑戦したい方にとっても心強いお話だったのではないでしょうか。今日はありがとうございました!

 

 

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WOMenらぼ編集部の藤本です。

 

今回ご紹介するのはエン・ジャパンで派遣会社を支援する事業部のマネージャー坪倉さん。マネージャーなので当然仕事はバリバリ…なのですが、醸し出す雰囲気はふんわりでさらに萌えボイス(!)。社内外、男女問わずファンの多い社員です。

 

営業一筋のキャリアを歩んできた坪倉さんは、「これからライフステージが変わっても営業としてがんばりたい」と話します。それほどまでに彼女を魅了する営業の魅力とは一体何なのでしょう?坪倉さんへのインタビューから見えてきたのは、若手社員への温かく、ちょっぴり辛口のエールでした。

 

 

|仕事に飽きたときは、自分で変化を起こしていく。

─ 11年営業の最前線にいて、「仕事飽きたな」って思ったことはなかったんですか?

 

正直、ありましたよ。営業として、ひたすら新規電話をして、商談をして、受注をする。その繰り返しで。

 

ただでさえ高い目標が、月日を追うごとにどんどん上がっていく……。

 

その目標を追っていくだけの仕事は、すぐにつまらなくなりますよね。最初は出来ることが増えて楽しいけど、だんだん「このままでいいの?」という想いがよぎるんです。だからこそ、日々の仕事で「楽しい」を見つけることが、すごく大切だと思っているんです。

 

私の場合は、思い切って好きなことを探しに行きました!

 

 

―好きなことを探しに行くって、具体的には?

 

たとえば、自分がお手伝いした企業で採用された方と実際に会ってみたり、エンを通じて採用された方でどのくらい業績が上がったかを聞いてみたり。企業での良い変化が目に見え

てわかると、やっぱり楽しくって。

 

提案と受注を繰り返すだけではなく、自分ができることをプラスで見つけてやってみる。チャレンジの過程で、「経営に影響を与える仕事が面白い」という価値観や、「数字を扱うのって意外と楽しいかも!」という発見が見えました。

 

正直な話、やりたいことが明確にある人って多くない。それは焦ることじゃなくて、20代のうちは色んな経験をして、自分の好きなことを知って、強みを見つけるべきだと思うんです。キャリアは描くものではなく、気がついたら積み上がっていくものですよ。今振り返ると私もやりたいことが大体見えてきたのは、30歳を過ぎた頃でした。

 

 

─今の坪倉さんがやりたいことって何ですか?

 

「働きたいと思っている女性が、働き続けられる社会にすること」。

 

優秀さに性別は関係なくて。育児で時間的制約があっても高い成果を上げ続ける人もたくさんいる。私自身も出産を控えているので、体現者になろうと思っています。どうしたらライフイベントを経ても活躍しつづけられるのかを検証しよう!と。

 

2016年秋、坪倉自身も初の出産を経験。産休前に職場の後輩たちと。

 

 

|成果は、本当に自分のスキル?

 

─すごい!そんな坪倉さんが後輩にあえて伝えるなら、何を伝えますか?

 

うーん……。うちの会社で言うならば、「それって本当に自分のスキル?」と伝えるかもしれません。

 

 

─ドキッとする一言ですね。

 

今は求人倍率が高くて、企業は恒常的に人手不足。採用支援を担う当社への需要は大きいし、幸いうちの商品力は競合と比較してもかなり強いと思うんです。営業も成果が出しやすい。

 

「もう営業力は身についたし、これ以上学ぶことがない。飽きた」という話を聞くと、心配になるんです。仮に採用市場が冷えこんだときや、まったく別の商品を扱うときでも通用する営業力が身についているのかな?って。

 

 

昔の私がそうだったので。

 

入社した2005年は中途採用市場が活況で、入社直後から成果を上げていました。2年目にはリーダーを任せられて、自分への自信もあったし。でも、2008年のリーマンショック以後は、本当に成果を出せなくて。売上数字が0に近い時期が、半年も続きました。今まで自分の力だと思っていたのは、環境で底上げされたものだったと気づかされました。

 

 

|腕試しは、外の世界で。

 

─坪倉さんにもそんな時期が…でも、「営業力が身についているか」は、どう測ればいいんでしょうか?

 

「外の世界に触れる」ことをオススメします。私が若手の頃は「営業部女子課」に参加してみました。当時よく読んでいたビジネス本の著者である太田彩子さんが主宰していることを知って。

 

すごく貴重な経験を積むことができたんです。色々な会社の営業女子が集まって勉強会や交流会をするので、話を聞いていると「自分だったらこうするのに」とか「この商材は難易度が高いな」と分かるんです。

 

あとは、エン・ジャパンの環境は、とても恵まれているものだということも分かりました。男女関係なく成果で評価してもらえたり、会社としても頑張る女性を応援する風土があって。

 

発足初期から坪倉が参加していた「営業部女子課」。

 

 

─客観的な視点を持つことって大事なんですね。最後に坪倉さんの営業を楽しむコツを教えてください!

 

色々ありますが…。自分がやることをやっておけば、外回り中心なのでお昼休みにオシャレなカフェでランチができる。これって営業ならではの特権ですよね。今は大変かもしれないけど、どんどん好きなことを見つけて、やりたいことをゆっくり見つけていけばいいと思います。

 

 

※記事内でご紹介した「営業部女子課」

http://eigyobu-joshika.jp/

 

 

 

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こんにちは。WOMenらぼ編集部の宮田です。

 

今回紹介するのは、現在新卒採用担当として活躍している南條夏さん。2011年に新卒でエン・ジャパン入社後、横浜支社に営業として配属。2年目でリーダーに抜擢され、5年目の2015年から人材戦略室へ異動。現在は、新卒採用担当として地方エリアを中心に飛び回る日々。ストイックに学生と向き合っています。

 

 

今回は、拠点での営業、リーダー、そして人事と社内で様々な職種、ポジションを経験された南條さんの仕事への向き合い方やそれを支える考え方についてご紹介します。

 

 

|リーダーになることは、大きな決断だった。

 

-「リーダー職にはあまり興味がなかった。」と聞いたのですが、それって本当ですか?

 

そうなんです。当時の私は横浜拠点をよりよくしたいという気持ちが強く、チーム横断でプロジェクトを動かしたり、提案をしているのがとても楽しかったんです。その中で、リーダーになってしまったら、チームという小さな組織にしか影響を与えられないという印象が強く、正直魅力的ではありませんでした。後輩の育成には興味がありましたが、リーダーになることはどうもしっくり来なくて…。

 

 

-そんな中リーダーにチャレンジする決意をされたきっかけはなんでしょうか?

 

当時、組織がいびつだったんですね。チームリーダーが不足していて、新人を一人のリーダーが全員見ている状態で、その人に頼ってばかりいました。とにかく育成担当を増やさないと間に合わない状況。何人かが「リーダーチャレンジ」をすることになったのですが、そこで私にも声がかかったわけです。

 

 

-すぐに承諾したのですか?

いや、やっぱりまだ迷いがありました。

 

週明けに返事をしないといけない状況で、たまたま電車の中吊り広告が私の目に止まりました。そこには「やらなかったことの後悔は日々大きくなる」というビジネス書のキャッチフレーズが。「求人広告の営業」という仕事柄、普段から「この広告のターゲットは?」とか「伝えたいメッセージは?」とかを考えるのですが、このときばかりは広告が自分に語りかけているような気がして…。まさに、今チャレンジするべきだと悟られた気がしました。

 

これが私がリーダーにチャレンジしたきっかけです。4年前の話ですが、今でも鮮明に覚えていますね。

 

 

|リーダー経験を通じて気づいた自分の弱み、管理職のやりがい。

 

 

-お話を聞いていると、リーダーとしての苦労はあまりなかったんじゃないかと思うのですが…

 

リーダーを躊躇していたことが考えられないくらい、実はとても楽しかったです。一人では達成できないこともチームが団結して達成できることがやりがいでした。

 

しかし、落とし穴もありました。私自身、目標に対するこだわりが強く、チームの業績達成が厳しかったら「自分でなんとかしよう」と考えるタイプでした。それでもなんとかなるときもあったんです。でも、任せて頂くメンバーが増えると、自分ひとりでカバーできる範囲には限界がある。

 

もしメンバー全員がキビシイ状況に陥ってしまっても、すべてをバックアップすることはできません。そうならないように普段から口酸っぱくコミュニケーションはとっていたつもりでしたが、メンバーからしたら数字のことしか言わないリーダーだったんだろうな、と。今では反省の気持ちでいっぱいです。

 

そしてもう一つ。エン・ジャパンのリーダーは同じ思いをしている人も多いと思うのですが、20代前半でリーダーになることって、メンバーとの年が近すぎて大変だと思うんです。

 

 

-若いリーダーは大変!?どういうことでしょう?

 

エン・ジャパンは良くも悪くも非常に若い組織ですよね。特に、当時所属していた広告部門の社員はほぼ全員が20代。部長やマネージャーも30代前半と若いので他社にくらべジェネレーションギャップはあまりない。

 

ただ、マネジメントするうえでは不利な側面もあります。メンバーとリーダーの年の差はわずか1~2歳程度。中には年上のメンバーももちろんいます。なので、なあなあな関係にならないように、説得力のある伝え方の工夫や事前準備にたくさんの時間をかけました。

 

そのコミュニケーションが行き過ぎていたこともあり、メンバーから「信頼できない」と言われたこともあり、すごくしんどい時期もありました。でも、そこで当時の上司の力を借りて、お互いに本心をさらけ出したんですね。そしたらいくつものボタンを掛け違えていたことに気がついて。自分の至らないところと向き合うことはしんどかったですが、あれがあったからこそ今がありますし、その当時のメンバーには本当に感謝しています。

 

リーダーとしては、順風満帆とは行かなかったと思います。それでも、リーダーをしている1年半の間に、いつも一人では不安そうで私がつきっきりで同行していたメンバーが、気がついたら一人でも堂々と提案していたり、いきなりその場で受注してきたり。自分ひとりがカバーしなくても、みんなの成長こそが組織の成長なんだと気付かされました。独りよがりだった自分から脱却できたのです。

 

自分一人でいくら頑張ったって、組織全体が世の中に与える影響力には敵わない。リーダーになってからは、自分の評価よりもメンバーが企業から頼りにされることが何より嬉しかったです。もしリーダー経験をしていなかったら、未だに自分一人でなんでもできると自惚れていたのかも知れません(笑)

 

 

|大事なのはポジションや役職ではなく仕事に向き合う姿勢。

 

-営業リーダーから人事へ。南條さんご自身で異動を希望されたんですか?

 

実は、人事への異動も最初は自分の意思ではなかったです。というかここだけの話、なぜか私には拒否権もありませんでした(笑)「リーダーの次は、マネージャーを目指そう」と思っていたんですが、突然の異動のお知らせで正直なところ、寝耳に水状態。

 

戸惑いはあったのですが、当時の上長が私の性格をよく理解してくれて、挑戦を後押ししてくれたんです。今は新たなステージでチャレンジする機会を与えてくれた上司にとても感謝しています。

 

 

-南條さんが働くにあたってのモットーはなんですか?

 

「より多くの影響力を発揮したい」。そう思っています。成長することって、影響力を大きくすることだと考えているんです。日々いろいろな人と関わっていますよね。営業であれば顧客企業、サイトユーザー。管理職であればメンバー、経営層。人事であれば学生や転職希望者。自分の仕事が必ず誰かに影響を与えているのです。その影響が良いものでありたいし、できれば広範囲でありたい。

 

だから今は人事として出来る限り多くの学生に会って、エン・ジャパンのスタンスを伝えて共感してもらう。一人でも多くの学生が立派な社会人になって、今後の日本を支えてほしいと思っています。

 

 

-南條さんの話を聞き、視野の広さに感動。そしてとても刺激になりました。まさに、好影響力の女王さま!きっと南條さんの影響を受け、当社に入社する新入社員の活躍は間違いありませんね。今後の益々のご活躍を期待しています。

 

 

 

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