エン女性社員の満足度調査、第4回目の結果を公開! | はたらく日本の女性を元気にするブログ! Produced by WOMenLABO

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エン・ジャパンを『世界で一番、女性が活躍する会社にするプロジェクト』に参加する女性メンバー達のブログです。

「世界で一番、女性が活躍する会社」の実現に向け、エン・ジャパンの【 WOMenらぼ 】では「女性社員満足度」を指標として、満足度100%に向けた施策を検討・実施しています。今回は第4回女性社員満足度アンケート(2015年版)の結果をご紹介します。

※今回のアンケートでは、エン・ジャパンの全女性社員の約7割、395名から回答がありました。ご協力、ありがとうございました! 

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調査結果概要

総合満足度は上昇、特にママ社員の満足度は80%と高い。

項目別満足度、社内コミュニケーションや仕事そのものの満足度は高いものの、労働時間や給与など条件面には課題が残る。

入社時と現在で働き方に求める項目の変化、仕事のやりがいは変わらず高く、条件面への要望度は上昇。

2012年以降、今後のキャリアイメージは「ジェネラリスト(管理職)」が上昇し、エンでの実現可能性も上昇。働き続けるイメージは「未知数」という声が多数。

2012年以降の変化で、「働き方(労働時間や多様性)」については満足度が上昇、比例して「会社への期待」をする女性社員が増加。

属性別では、ママ社員の働き方への満足度が特筆して高い。

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■総合満足度
2013年に一度低下したものの、2014年以降上昇。2015年は64%の方が満足していると回答しました。属性別では育児をしながら働くママ社員の満足度がもっとも高く、80%という結果でした。 

Q:エン・ジャパンでの現状の職業生活に対する総合的な満足度を教えて下さい。                                                        



■項目別満足度
項目別の満足度では、第1位は8割の方が満足していると回答した「職場のコミュニケーション」、第2位「仕事を通じた成長感」(78%)、第3位「理念の共有と共感」(75%)でした。

反対に満足度が低い項目は、第1位が「労働時間・休暇」(36%)、第2位が「給与」(45%)、第3位が「多様な働き方」(47%)です。仕事自体や職場環境には満足しているものの、条件面では不満の声も見られます。 

Q:各項目の満足度を教えてください。    



■入社時と現在の変化(働くうえで重視すること)

入社時と現在、それぞれ「期待や重要視していたこと」の上位3つを伺いました。エンの女性社員が変わらず最重要視している項目は「仕事へのやりがい」(ともに80%)、入社後に上昇している項目は「給与」「労働時間・休暇」「多様な働き方」など、ワークライフバランスに関わる項目でした。この3項目は満足度のワースト3でもあるので、今後の課題と言えそうです。

Q:働くうえで期待及び重要視をしている(た)ポイントはなんですか?(現在と入社時、3つまで選択)



 ■今後のキャリアイメージ

今後のキャリアイメージは、「ジェネラリスト(管理職)」が2012年から13ポイント上昇、「サポート職」は8ポイント低下しました。2014年には外部講師の講演、2015年は女性向け研修を強化していたことも影響していると考えられます。想定するキャリアの実現可能性も「実現できそう」というポジティブな意見が12ポイント上昇しました。

一方、「今後エン・ジャパンで働き続けるイメージ」については2012年から大きな上昇は見られず、『変化が多い環境なので』『未知数』というコメントや、『今の労働環境を子供ができたら続けたくない』『長時間労働を推奨する風土があるから』など、ライフイベントを迎えた際に、望むワークライフバランスが得られないのでは?という懸念の声が多く挙がりました。

Q:今後どのようなキャリアを積んでいきたいですか?興味のあるものを教えて下さい。(複数選択可)

Q:今後想定するキャリアは、当社で実現できそうですか?

Q:エン・ジャパンで今後働くイメージはどれくらい先までありますか?



■学習習慣について


Q:現在の業務もしくは今後に備えて、業務時間以外での学習習慣はありますか?ある場合は、週に何時間程度行っていますか?      



■過去から変化している項目
各項目で、過去からの変化が著しいものをご紹介します。満足度のワースト3に入っていた「労働時間・休暇」「多様な働き方」、実はこの4年でそれぞれ改善が見られます。「労働時間・休暇」は8ポイント、「多様な働き方」は21ポイント上昇。その結果、「会社への期待」も11ポイント上昇しました。

2013年の制度改革(i付きグレード)から急増したママ社員の存在や、2014年から行われている働き方改革(残業時間の削減、フルフレックスのトライアル実施など)が功を奏していることがうかがえます。 

Q:労働時間・休暇

Q:多様な働き方

Q:会社への期待



 ■属性別の差がある項目
全体の結果では、「労働時間・休暇」「多様な働き方」の満足度が低い結果となりましたが、属性別ではママ社員の本項目における満足度は非常に高く、その結果が全体満足度にも影響していることがうかがえます。

若手社員からは『ママさん社員もいらっしゃいますが多くはない現状に不安はあります。当社では実力と気合いのある方のみできる働き方』『30代を超えて、結婚・出産時に両立するイメージが持ちづらい』など不安の声が挙がっていますが、実際のママ社員からは『小学校以上のお子さんを持つ社員が少ないなど前例はないが、希望は聞いてもらえる環境』『時短勤務をしながら責任があり、面白い仕事を任せてもらえている』など、働き方に満足しているという声が多く挙がっています。 

Q:労働時間・休暇

Q:多様な働き方


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いかがでしたか? 

2015年には年次を超えた交流機会を増やしてきましたが、【 WOMenらぼ 】では調査結果や社員の声をもとに、他の具体的な取り組みを検討していきます。今後も本ブログでご報告していきますので、ご期待ください。 


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