おはようございます。
ベンチプレス伸び悩む税務調査110番所長・渡邊勝也です。
株式の相続税財産評価において「配当還元方式」を悪用した脱税事件。
会計士補が絡んでいるのが残念です。
脱税については厳罰方向ですが、どんな厳罰にしても、税務調査が円滑に行われないと厳罰の意味がないです。
納税者の権利と課税の公平。
税務調査110番所長・渡邊勝也でした。
旅行会社「ミキ・ツーリスト」(東京)創業者、中西成忠氏=平成18年12月に68歳で死去=の相続遺産約17億円を隠し、相続税約7億円を脱税したとして、相続税法違反罪に問われた中西氏の妻、ルツ子被告(74)の判決公判が30日、東京地裁で開かれた。鹿野伸二裁判長は「脱税額は極めて多額で、虚偽の契約書を作成するなど方法も悪質」として、ルツ子被告に懲役3年、執行猶予4年、罰金1億6千万円(求刑懲役3年、罰金2億2千万円)を言い渡した。
また、共犯に問われた会計事務所代表、花田和幸被告(51)に、懲役2年、執行猶予4年、罰金1200万円(求刑懲役2年、罰金1300万円)を言い渡した。