関係性の危機を迎えている
システムに対してその場に立つ
という事は
システムコーチとしてもかなり緊張感が高い。
そんな経験をしました。
正直なところ、
笑いながら言っているけど
心臓に悪いくらい。
そもそも
場にクライアントシステムが揃うのか
場が成り立つのか
全てが予測不可能。
お互いにほぼコミュニケーションが断絶している関係性にシステムコーチング。
普通はそんな場はなかなかつくられない。
創られるならばその関係性は大丈夫、
という人もいるかもしれないが
いったい何がどうなると大丈夫なのか。
システムコーチングの場が実現するのは
決して
"やりたい!"という前向きさではなく
"やりたくないけど、やらなきゃどうしようもない"という覚悟から。
現実には別れを選択することも含めて
可能性がある。
その中での2人のよりよい関係性とは。
これこそ
武者震いするお仕事。
システムコーチングって
夫婦を更にラブラブにする素敵なお仕事♡
というときもたくさんあるけど
それとは程遠い共にいる難しさ。
南アフリカのアパルトヘイト政権後の
ジェンダー・階級・貧困・人種
様々な分断にこのシステムコーチングの知恵を届けている南アフリカ人のシステムコーチに敬意を払う。
あなたみたいな人がいてくれるならば
私も立てる気がする。
南アフリカのシステムコーチ
Mush Middelmanのスピーチ
(先日1/17にCRRjapanの10周年記念イベントでシェアされました)
本当の自分の内なる声に従うのは
不都合なことの方が多い。
本当にそう思う。
決してキラキラ嬉しい現場ではなく
立つのにも胆力がいるくらい
息を呑む空間の中で
2人の人生が定められていく重圧も感じながら
そこにいいも悪いもなく立てるのは、
紛れもなく
私の"離婚"そして"再婚"という
経験から創られたリソースがあるから。
私が私でよかったぁと
心から思う瞬間。
※ただしシステムコーチングを受けるのは、
私みたいに離婚を経験してからとか
もう前にも後ろにも進めなくなった関係性の危機になる前に、
・これから結婚をする前
・2人が同居する前
・子供が生まれる前
・不妊治療を受けるかどうか考えた時
・親の介護などをどうするか
など
関係性や役割が変化する前から始めて
変化の変遷を対話と共に経験していくのが
オススメな利用方法です。