人と組織の関係が劇的に解決するU理論入門 | ステップファミリー×組織開発

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どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

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こんにちは。Work & Life Coaching★SHIHOです。

こちらの本U理論入門を読みました。
中土井さんご出版おめでとうございます。中土井さんに始めてお会いしたのは、スタジオジブリの鈴木プロデューサーをストーリーテラーに迎えたダイアログUでした。この本に出会えて嬉しかったです。U理論の方はやっぱり最後まで読むことは挫折して、こういうことを言ってるんだと体で感じることにした(^^;;のだけれど、こちらは何度も涙が出て、なんでこんなに響くんだろう、というくらいエピソードにグッときました。


小さい頃から言われてる、
「人の気持ちになって考える」
本当の意味でこれほど難しいことはない。

ずっとそう言われて育っているのに。
子供の方が簡単に
自分からゴメンねを伝え、
僕もゴメンねと言えるのに、
大人はココロがカチッコチに固まっちゃっている上に評価・判断・勝手にレッテルを貼るので、"ソーシャルフィールド"を耕すということが意図的に必要ということ。

コーチングでは「場の信頼」とか「安心で安全な場」という風に意図的に創っていったりします。それが如何に大きなことか。


私は、
自分のある経験から
闇に向き合い、向き合いまくり、
ある体感覚を得て、浮上する感覚を
コーチングで味わったその経験から、すごく伝わってきます、プレゼンシングが。※プレゼンシングについてこちらを参照
プロセスコーチングと、蘇生の感覚、U理論は全て繋がっている気がする。


また、最近私は
"仕事の生産性"という言葉があまり好きではなくなりました。少し前はそれが価値とも思っていたのに。
その理由もわかった気がします。

仕事とは…2通り。
「問題に対処する」=
したくないことを排除する(生産性をあげる)
「創造する」=
本当にしたいことをする(豊かになる)

一生懸命やりたくないことを最小化することにエネルギーを使うんじゃなく、身震いするほどのコミットメントと共にワクワクする未来を創りたい。



そして、おまけに
はっしー(橋本博季さん)と、
ミスチル桜井さん(大ファン)が出てきて!更に勝手に親近感。(笑)

賢さとセンス(左脳と右脳)のバランスをとったこの感覚が好きだな。


「どんなにジブンが傲慢だったか」
「いかにジブンだけの考えにハマッていたか」



「群盲、像を撫でる」
みんながそれぞれ⚫︎⚫︎は××だ!と
言い張っているけれど…

それぞれは全部正しい。
ただし、全てではない。

これを改めて伝えてくださった
システムコーチングのワークショップで、この本が話題に出て5人中3人がこの本を持っていました!笑。


根拠、数字と意味、べき論、左脳が鍛えられすぎてしまった人に是非読んでいただきたい1冊です。