私が働き方について考えるようになったきっかけは、学生時代にありました。
それまでは、バイトをしてお金を貯めては世界中を旅して回り自由を謳歌していました。経験を買ってでもする時期だと思い、9.11のテロがあったあのときも、まさにアメリカにいました。
その時アメリカでサマージョブをしていた時に出会った二つ年上の日本人の友人が、「就職する前にインターンをしてみるといいよ。」と経験談として語った言葉は妙に心に響きました。
インターンってなんだ
という時代。
帰国してから、私はNPO法人 ETICを
彼から紹介して貰いました。
そして、そこで出会ったのは、
当時伝説のインターン生として紹介
されていた
現在株式会社ワークライフバランスの代表取締役 小室淑恵さんでした。
凄く衝撃的でした。
そこでは、学生が自ら興味深い関心の高いことを追求し、世の中に提言すべく彼女の前でプレゼンを行っているのです。彼女はプレゼンの講師をボランティアで行っていました。
そして、小室さんは資生堂の社内ベンチャーを立ち上げ、育休中社員のリテンションツールとしてwiwiwを作り、BtoBビジネスを展開していました。
なんか、イキナリ開眼した気がしたんです
あ、世の中って面白そう
女性が働きつづけるって
当たり前じゃないのね
なんで
私、社会に出て働くこともしたいし、
普通に子供も産みたいけど
そう思ったのが、始まりでした。