今日はこのブログ君の記念すべき誕生日。

一年の間続けてこれたのも皆様のおかげ。

ホントにどうもありがとうございました。

<(_ _)>

少し駆け足でしたが一区切り着いたので

今後は着の身着のまま、気の向くままに。

け、決して毎日更新が辛い訳じゃないの…。

ただちょっと公私共に忙しいだけ…。(T-T)

「最後の晩餐」

そしてゼロになる。


wk:
どうしてもこの僕は幻想だって言うんだね?
こんなにもありありと感じてるのに。(゜o゜


あぁ、残念だけどそういうことになるね。
すべては君が作り上げた幻想でしかない。

どんなにリアルを感じようと、
どれほどの痛みを味わおうと、
どれだけ苦悩に苛まれようと、
本当は存在してないんだ。
それらを感じるべき主体、つまり
君という存在自体が幻なのだから。

すべてを感じている君、自分という概念は
後天的に作られたものでしかないんだ。


wk:
僕が後天的に作られた?(*゜ロ゜)
そんな訳ないじゃないか!
僕は初めから僕として生まれてきたんだよ!
自分の意思で僕の人生を生きてきたんだよ!
(((((`Д´))


p:
彼の言う通りだよ。私たちは何時だって
自分の意思、決断に従い生きてきたんだ。

たしかに、誰かに用意されたレールの上を
歩む人生だったかもしれない。
自分では決められず流されてしまうことも
時にはあったのかもしれない。
だとしても最終的に選んだのは自分なんだ。
ぜんぶ自分自身で選んだからこそ、
今の私たちがここにいるんじゃないか!


wk:
そうだ!そうだ!(`ε´)
今回ばかりは僕らの方が正しいよ!
僕の感じ方、受け取り方、捉え方だって
他の誰かに作られた訳がない。

好き嫌いなんて誰かに教わるまでもなく
僕の中に最初からあるじゃないか!
同じ釜の飯で育った家族だとしても、
食べ物の好みだって皆それぞれ違う。
好きであること、嫌いであることに
明確な理由なんてないじゃないか!

僕たちはいつだって自分の中にある
自分だけの基準に従って生きてきたんだ!
この疑いようのない事実こそ
僕が誰かに作られた訳じゃなくて
最初からここにいる証拠じゃないか!


なるほど、言いたいことは分かった。
君たちはあくまでも
自分という存在は自分自身で作ったもの、
誰かに作られたものではないと言うんだね。
もとからあった自分というものに従って
最初からずっと生きてきたと言うんだね。


wk、p:
もちろん、そうだよ。
それ以外あり得ない!


ならば聞こうか?
もし仮に、君が今まで育ってきた人生とは
全く違う場所、全く違う家庭に生まれ、
全く違う環境で過ごしてきたとしても、
今の君と全く同じ自分だったと言えるかい?


wk、p:
・・・・・・・え!?


だから日本じゃない別の国のどこかで
お金持ちの家庭に生まれ何不自由なく育ち
誰からも慕われていたとしたら
今のまんまの君だったと思うかい?


wk、p:
そ、そんなことは…あ、ありえないよ…
育ってきた環境が違うなら…きっと…
今の自分とは明らかに異なってるはず…
ま、まさか…そ、そんなぁ…
自分だと思ってたのは……………………………


そう、自分とは環境によって生み出された
ただの概念、幻想に過ぎない。

国が違えば、住処が異なれば、
人間関係が違っていれば、
周りの環境が異なっていれば、
それぞれに違った自分が作られるだけの話。

もとから存在する確固たる自分なんて
何処にも存在してない。
たまたま今の君が偶然ここにいるだけ。
そう、つまりはそういうことなのさ。





 

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