親しき仲にも礼儀あり

 

 

私にとってこの言葉はとても大切で、

そして、この言葉を家族でも

すごく親しい間柄でも忘れないように

常に思い起こす言葉のひとつです。

 

 

なぜなら人は往々にして

親しい人を一番ないがしろにしてしまう

傾向があるから。私も然り。

だから何度も思い出さないといけない言葉、

と私は思っています。

 

 

親しい人とは、

愛と信頼という強い絆で結ばれています。

ですから、その関係に慣れてしまったり、

慣れゆえに、あぐらをかいてしまったり、

その人を大切にすることも、

その人に愛情表現することも、

その人の喜ぶことも、

 

 

後回しにしたり、

全部しなくなったり・・・

などなどがあるかもしれません。

 

 

最初は想い溢れて口から出る感謝の言葉も

感謝のプレゼントも時たつうちにしなくなり、

そしてそのうちひどいことまで

言うようになるのです。

 

 

挙句の果て、罵倒、裏切り、偽りを言い、

一番大切な人なのに、その人を

一番ひどい仕方で扱ったり。

親子でも、恋人同士でも、夫婦でも、

親友でもそうなる可能性は大。

 

 

どうせ愛されているし、

信頼していて信頼もされているから、

と勘違いするのでしょうね。

でも、それは違います。

 

 

何十年の分の、

愛も信頼も尊敬の念も

1日で、数時間で

なくなることもあるのです。

 

 

だから親しき仲にも礼儀あり、です。

 

 

一番大切な人を一番大切に扱うとは、

どういうことでしょうか?

 

 

その人の関係性において、

あぐらをかかないことです。

しかし、慣れってこわいですね。

いつしかそうなる傾向を持ってしまいがち。

一番大切な人なのに・・・

 

 

その傾向が誰にでもある、

自分だって慣れるとそうなりそう、と

わかっていたら、気をつけるのです。

 

 

幸せは、お金がたくさんあることでも、

自分の好きなことだけすることでも

富や地位があることだけでもなく、

やはり、人との関係性が

大きな要因となります。

 

 

あなたにとって、

一番大切な相手は誰ですか?

そして、一番大切な相手を一番大切にする

行動とはどういうことでしょうか?

 

 

何を言うことですか?

何を言わないことですか?

何をすることですか?

何をしないことですか?

 

 

日本の人間関係において大切にされてきた

こうした美しい言葉たちがどんどん廃れ、

疑わられて、挙げ句の果てには

馬鹿にされたりすることもありますが、

今一度考えてみることはいつでも大切。

 

 

さて、私にとって今一番大切な相手は、

私に何もしてくれません。

私は彼にご飯をあげて、世話してあげ、

具合悪くなれば、病院に連れて行ってあげます。

 

 

彼は自分の気まぐれで、

愛情表現をしてくれますが、

気が乗らなければ、私を無視します。

それでも私は毎日愛情表現をかかしません。

 

 

「ボクってば、かーいーもんなー」by マイケル

 

 

私にとってマイケルは、

いちばん人生の師のような存在。

 

 

そして、とうとう、

皆さんに紹介したい大切な相手がいます。

一緒に住むことになりました♡あは〜ん♡

 

 

「え?とうとう?

ワタナベさんに、彼が?」

「Aちゃんじゃないわよ?(笑)」

 

 

ではまた明日。

 

 

 

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