何にしても心は生き方に現われ、
特に言動に如実に現れています。
言葉使いの良し悪しではなくて、
その背後にある動機に注目してみると、
心がよく見えてくるものです。
多少言葉が悪くても、
愛情に満ち溢れていることもあり。
最近はそういう人も多いですが、
言葉こそはきつくても、真実と、
その人への愛が込められていること
SNSなどでもよく見かけます。
見えるものにあまり真実はなくて、
見えないものにこそ、
真実が隠されている。
それは洞察力がないとわからないもの。
さらに言えば、観察力、思考力、
探究心などがないと、人は、
見えてる部分だけで判断しがちです。
愛も優しさも慈悲深さも、
そして、逆に傲慢さも我欲も冷たさも、
その人の生き様と唇から出る
その言葉に注目すれば一目瞭然。
日本では古来から言われている言霊。
本当に言葉というのには、周波数があって
心伴わずとも影響があります。
…しかし、その言葉に加えて
感情が加わった時、
それは大きな力を及ぼします。
脳も潜在意識も他人様に向けた言葉でも、
自分へのインプットとなり、
もちろん他人にもインプットされ、
ひいてはそれが集合意識全体にも影響を及ぼします。
自分が平安でいたいと願うなら、
他の人へも良い言葉を遣いたいものです。
目に見えるものに惑わされることなく、
背後にあるその人の動機を見抜く力を
養い続けたいものです。
「美しき心」って何なのかは
主観的なものではありますし、
価値観の違いもありますから
皆同じ答えは出てこないと思いますが、
自分の思う、「美しき心」とは？
という定義を作っておくと、
そのように行動したくなります。
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