スペースを空けると何かが入ってくる法則

端的に言えば、出せば入る、というやつですね。

 

 

 

かつかつになるまで働き続けていますと、

スペースがない状態。

いっぱいいっぱいに色々なものを持っていると

そういう状態では、新しいアイディアも

新しく何かしようという意欲でさえ

なくなってしまいます。

 

 

 

スペースとは、余裕な時間や心の余裕。

それらがないと新しいことは入ってこないのです。

これは、自然の法則。

 

 

 

例えば、クローゼットの中が

古い服でいっぱいになっていますと、

新しいものが入りづらく、

古いエネルギーで満ち溢れている状態です。

 

 

 

または、自分にある質問をしますと、

その回答を得るまで、

脳内にはスペースができます。

そして、その回答を得ようと脳は動きます。

 

 

 

スペースはあらゆる意味で、必要なこと。

 

 

 

私は、今年は大きな仕事二つを手放しました。

出版もペースダウンしたはずでした。

のんびりしようと思ってしたことなのに、

手放したものよりも、さらなる

どデカイことが入ってきてしまいまして

のんびりする暇がなくなりました。

 

 

 

手放す時は、迷いも不安もないのですが、

その時は、何かが入ってくる、

という確信があるわけです。

全く何かがわからないのに・・・

しかし、それは本当に不思議なこと。

 

 

 

これを経験しますと、

次は何を手放そうかな?と考えたくなるのです。

仕事のみならず、それはある凝り固まった思考だったり、

人間関係だったり、思い込みだったり、

手放してあげると、次のステップに

勝手に行ってくれるのです。

 

 

 

だから、定期的に何か手放すのです。

 

 

 

マネー・リプログラミングでも扱いましたが、

特に、何か停滞している、という時は、

大抵の場合、何かにしがみついている時。

必ずやそこには手放す何かがあるのです。

カオス状態から早く抜け出るには、

手放すものが何かを考えますと、すごい早い!

 

 

 

しかも、手放すものは、案外、

自分にとってこれだけは手放したくない、

といつも頭にあって、固執しているもの。

そして、それにある種の苦しみを

感じているものであるならば、

手放す時が来ているのです。

 

 

 

そうはいっても、手放す時って怖いでしょ?

それがなくなるわけだから。

なので、それによって苦しさを感じるものを

手放してしまえばいいのです。

 

 

 

その苦しさを感じることで、

自分らしくない、と感じるならば

(それはなんであれね)

それを手放してみること。

 

 

 

それにより、感情の安定、心地よさが得られ、

その心地よさこそが、次なる良い何かが

入ってくることになるのです。

 

 

 

うまくいっている時に

無理やり何か手放すものはないかな

なんて考えなくてもいいのです。

 

 

 

例えば、クローゼットの整理をするときに、

服は少ない方がいい!とものすごく厳選されたものを

数少なく持っていた方がいい!

というのはわかるのですが、

ただ、自分がファッション関係で、

その数ある服で幸せを感じたり、

コーディネイトに喜びを感じているのであれば、

無理して、数を少なくする必要もないわけです。

 

 

 

かといって、もう、

何が何だかわからない状態、

というのは困りますが、

基本は心地よい状態に保つ、

ということなのです。

 

 

 

そこは人と比べることはなくて、

自分の心地よさをわかっていればいいこと。

 

 

 

ポイントは、心地よい状態じゃなくなって

何かうまく回らない、何かうまくいかなくなってきた、

モヤモヤする、というカオスに入った時に、

自分の手放すものは何かを見極めて、

ぜひ、スペースを作ってみてください。

 

 

 

きっと、その開けたスペースには

思いもよらないギフトが入ってくることでしょう。