ワタナベ薫の2015年は、ピンチからはじまりました。

新年早々、しんどかった。ま、書くと本一冊出来上がるので、

いつか自伝として、そのことが書ける時が来る日に・・・





さて、ピンチはチャンスである、と誰もが言う言葉ですが、

それは、ピンチをチャンスにした人の言葉です。





もしくは、ピンチがチャンスである、というのを聞いて、

または読んで、「ああ、なるほど~。そういう見方があったか!」と

思考の転換をして、自分がピンチの時に、

ここからどうチャンスに持って行くか!というところに視点を向けて

そう行動して納得した人が、ピンチをチャンスに換えた人です。












これ以降に書くことは、昔の自分、

ピンチはピンチだったままだった時のこと。

簡単に言えば、ピンチがいつまでたってもピンチな人は、

ネガティブに捉える天才。だからネガティブな人の気持ちわかります。





何が起きても他人のせい。つらいことが嫌だ嫌だと

嫌なくせして、そこばかりにフォーカスして

他人のポジティブな考えや教えには頑固になっている。

そこばかり見ているわけですから、当然、イヤダイヤダの

周波数を発して、もっとイヤダイヤダの事象を引寄せるわけです。





そうなるといつまでたってもピンチはピンチのまま。

学ぶことがない赤子と同じです。





算数や数学の問題がどんどん難しくなっていき、

それを解けるようになったら次の問題にチャレンジ。

学校での学びはそうですよね。しかし、難しくて解けないからって

「誰だよ、この問題作ったのは?」「こんな数学社会で使うわけないだろ」

(本当に私は言ってたし思ってたけど 笑)と

文句ばかり言って、次の問題に進めなければ、

ずっとその問題を解かされるわけです。

解けるまで・・・居残りしてでても・・・





人生も同じ。





目の前に起きるピンチをいつまでも、解けない。

愚痴、不平不満、学ぼうとしない、教訓を受け取らない、

「なんでこんなに真面目に生きているのに、私だけがこんな

つらい経験をしなきゃなんないのよ!」と思っている限り、

ずっとその人生で起きる問題は解かされ続けるわけです。





クリアして、また問題をもらって、そしてまたクリアして・・・

そのうち、どんな問題が起きても、

「ま、死にゃあしないよね」とか

「ま、極論、命が取られる時はそこが天命ってことで」

なんて具合に、非常にニュートラルになれるわけで。





そうなると、最強でしょうね。

いい意味での捨て身でありながらも、

(人生を諦めていると言う意味ではないですよ)

前向きに生きている人って本当に強いです。





私自身も、今後どんなピンチが目の前に

立ちはだかるかはわかりませんし、きっともがくことでしょうが、

しかし、ピンチの状態を長引かせませんよ。

さっさと抜け出したいです。





身体に悪いし、他人のせいにしても、天に向かって

文句なんて言ったとしても、生産性がまったくないから。

そういう状態で生きていたって楽しくないし、

だったら、さっさと、教訓を学び取り、「さあ次!!」って具合に、

その苦しみに満ちたその淀みの場所からさっさと抜けた方がいいでしょ。





人が成長する時って、いくつかあります。

楽しいことをしていて、そこからわき上がった感情を経験したとき、

そして、何かに関して勉強をして、知識を取り入れ知恵に転換できたとき。





しかし、最大の成長は、

私たちが経験したくない、

ありがたくない、つらい、

と感じるピンチや試練、

逆境、苦しさを体験し、

そこから這い上がったときが

一番の成長になるわけです。






しかし、成長がない人、つまり今日のピンチがいつまでたっても

ピンチなままの人は、悲劇のヒロインのように、ずっと

自分を憐れむわけです。それって逆につらいわけです。

悲劇のヒロイン症候群脱出術 





年齢とともに、経験値もあがりますが、

頑固に、素晴らしいと言われる教えや考え方に出会っても、

「でも」「だって」「いや難しいです」と

やってみたこともないのに(いや、やりたくないのでしょうが)

いつもそういうのです。ああ、以前の自分を思い出すと

バカー!って言いたくなります。





あーあ、もっと早くやっていればよかった、

みたいな感覚になることがありますが、それはしゃーない。

一番グッタイミングの時に人は変わるものですから。





ピンチがきたらチャンスと思うか、

ピンチを嘆き続けるか?

どちらでも、自分で選べるわけです。

さあ、あなたはどちらを選びますか?





お盆休みも終わり、今日から新たな一週間ですね。

ダルいと言い続けるともっとダルくなります。

氣合いを入れて、さわやかに過ごしましょうね。

まずは、朝のトイレ掃除から!ではではまた明日。