こんにちは。ワタナベ薫です。

今日は直感と衝動の違いについてです。

以前も記事にしたことがありますが、

ここの違いをあまり理解できない、と言われる方が多いので、

理解の整理、という意味で感覚で読んでいただければと思います。




直感的とは「勘などを働かせて、物事を感覚的にとらえるさま」だそうです。

衝動的とは、「心をつき動かされるままに、善悪などの判断もせず

行動に移してしまうさま」と辞書にありました。(どちらもデジタル大辞泉より)




これだけで何となくわかりますか?

ワタナベ言語で伝えるとしたらこう。

直感はひらめきのようなもの

パッ!降りてくる、胸がキューンする感覚だったり

ズドーン!的な感覚。そこを無視して通り過ぎようとしても

気になって気になって仕方がないレベルのもの




そして、ここが結構大事なのですが、その決定には

不安や恐れが付きまとわないこと・・・

また、そこに、感情や「なんとなく・・・」という、言語化できない何かが

あったときには、それはほとんどの場合直感であることがわかります。




衝動の場合は、そこに不安と恐れが付きまとい

これでいいのかな?とどこかで迷いがあり

内なるところを見ないで、突き進む傾向があります。




衝動という言葉を聞いて思い出すのが「衝動買い」

衝動買いとは一時の欲望を満たすだけ。あとで後悔が付きまとったりもします。

「あ~あ、買っちゃった~」みたいな。でも直感で購入した物は、

「いや~、あの時出会ってビビってきたから買ったけど、

高かったけど、買ってよかった~」みたいな感じ。




私は衝動買いはしないのですが、直感買いはよくあります。

木曜日に、スワロフスキー社の新作のバングルと指輪をサイトで見つけました。

あまりにも素敵だったので、翌日、お店にすぐに行ってみたんですよね。

商品を聞いたら、入ってきたばかりでまだお店にも出していない商品とのこと。

しかし、奥からその商品を出してきたのですが、なんと、最後の一つ。

まだ店頭に並ぶ前に、売り切れになるところでした。

(仙台店入庫少なかったのかもしれないけど)




ネットで他店の在庫状況調べていただきました。サイズがMしかなかったのです。

Sも試着してみたいな、と思い、調べてもらったんですが、

その商品は人気でもう他店にも在庫がほとんどない。しかもSサイズは在庫切れ。

もしSサイズ手に入れようと思ったら、海外に注文。何か月もかかるし、

世界的に人気の商品だから、これしかありません、状態。

この行動に間違いはなかったな、と思い、即両方購入しました。

これが直感買いです。




翌日すぐに行こう、と思ったのが直感。

今買わなきゃ、他のところでは手に入らない、というのも直感。

私、こういうところで直感を無視した買い物をいつもしていたので

よくわかるのですが、「うわ!これすごくいい」という直感があって、

「いや、待てよ。ちょっと冷静に考えたほうがいい」と時間を置いてみると、

たいていの場合、あとでは手に入らない、ということが。




セミナーなんかもそう。出席したいな・・・という直感を無視。

ちょっと考えてみよう・・・と思って数日後申し込みサイトを開いたら、

もう満席で申し込み不可。これは直感を無視した行動です。

こういう経験があるから、直感が働くとはどういうことか、

というのもわかるんですけどね。



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実は、直感が働かない原因は、常日頃の生活にありまして、

いつも自分の選択やチョイスしたことなどが裏目に出る人は

本来持っている直感力が、鈍っている状態にあります。




直感力はトレーニングでいくらでも鍛えられるもの。

なので、普段の生活でちょいと直感を鍛えてみることをお勧めです。

これ以降は、直感を鋭くする方法ね。




直感って、リラックス時に目覚めてくる感覚でもあります。

なので、できれば何もしない時間を自分に与えてあげる

パソコンもテレビも読書もしない。なんもしないで空をボォ~と眺めるとか、

何もしないで公園のベンチに座ってボォ~とするとか。




そして、悩んでいることや、決定に何か迷った時に、

そのボォ~としている時に、自分の目に入ってくる情報から

答えが入ってくることがあるので、それに目を留めてみます。




例えば、こんな感じのようなことがあります。

公園のベンチに座って会社を辞めようかどうか迷っていた瞬間に、

急に大きな声で「やめなさい!」という声が聞こえてきて、ビク! とする。

この声は、遊んでいた子供を叱るお母さんの声。




あなたの心の中に「やめなさい!」という言葉が響く。

これって、「会社をやめなさい」ってこと?ととらえられるとき。

ホント、偶然の出来事のように見えることではありますが、

もし自分の潜在意識の中に「やめる」という選択がなければ、

この言葉は響かないし、ただの雑音、もしくは

キャッチさえできない言葉だったりするのです。




直感的な人は、似たようなことでも文字を拾ったり、

情報を拾ったりして、直感的な行動ができ成功を掴んでいます。




あともう一つ、直感を鋭くする方法としては、

体の声と心の声に耳を傾ける習慣を培うこと

自然に身を置くこと、あと結構重要なこととしては、

愛と感謝の気持ちで満たされていること。これもまた

直感が鋭い人です。なぜならそういう状態は常に自分の

潜在意識の扉が開いているから。なので、そこからの

自分の言葉をたくさんキャッチできるのです。




ちょっとまとめ。

衝動はその気持ちが冷めるのも早い。

つまり一時の欲望を満足させたいがための行動で、あとで

後悔がつきまとったりするのも特徴です。




直感は潜在意識からのメッセージです。

ひらめき、降ってくる感覚、ストーンと落ちた感覚、

忘れようとしても忘れられず、どーも気になってしまう感覚。




そして、直感からの声でチョイスした後は、

成果成長がハンパなかったりします。

当面は、「ああ~、裏目に出た~、がっかり」と思ったとしても、

長い目で見ると、「あの時の直感は正しかったんだー」

ということもわかるようになります。




普段の生活でまず直感力を磨き、直感の行動を素早く

取っていきたいものですね。それでは明日の訪問もお待ちしております。





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