リアル『可能の王国』計画 | 来日旅行者おもてなし活動で、世界中に友達つくろう!

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国籍気にせず友達づきあい楽しむ仲間 『WISH CLUB』 ブログ

 

2014年5月の多国籍あいのり旅行に参加してくれたイスラエルのオリーとマリアナ。

 

テルアビブで小学校教師を勤めるオリーにお願いをして、2017年6月に彼の小学校を訪問し、生徒さんたちに着物体験を楽しんでもらいました。

 

そんな彼から、「新たに赴任した学校の生徒さん達のために、世界各地の歳の近い生徒さんたちとのクラス交流みたいなこと出来ないか?」という相談のメールを頂きました。

 

これまで10年間ほど多国籍あいのり旅行の活動を続け、数多くの来日旅行者と出会ってきて、当然同じツアーに参加した旅行者同士は仲良くなるものの、直接会っていない人たち同士を繋げることは、ごく少数の人たちしか実現していませんでした。

 

オリーのメールを読みながら、そんな人と人を結びつけることの難しさを感じつつ、考え方、プロジェクトの捉え方によっては、多国籍あいのり旅行の開催が出来なくなった現在、新たな活動の方向性を見出すことのできるオファーになるのではないかと感じました。

 

実際、私自身は彼の思い求める学校教師という立場ではありません。

 

しかし、クラス対クラスという定型に囚われないのであれば、老若男女・国籍・団体・個人どんな人であれ交流と相互理解提供の機会作りになるのではないかと思ったのです。

 

今は小学校3年生の彼の生徒さんたちも、10年と経たないうちに大人になります。

 

現時点でも、大人と一緒にほとんど同じレベルで競ったり、意見交換できることもあるでしょう。

 

今のところの考えとしては、そんな年齢・国を超えた様々な形での交流の可能性への挑戦を彼のリアル・ネットワーク(生徒さんと、その父兄の方々;現在そして未来の)と、これまで培ってきたWISH CLUB友達ネットワークを最初の結晶としてスタートし、同じような興味を持つ同志が少しずつ集まってきたらいいなと思っています。

 

具体的には、”取り組みやすく且つ深遠なテーマ”をかかげ、目に見えるイベントを手軽なレベルから始める。。。例えるなら、映画『ペイフォワード』の舞台となった学校で「世界をより良く変えるにはどうしたらいい?」という課題を実行した生徒のムーブメントが大きく広がっていったような感じです。

 

なんならペイフォワードの課題をまんまパクった上で、手法は変え、さらにIT技術をフルに活用すれば、どこまで広く拡散するかはわかりませんが、自分と自分の家族のレベルくらいなら、相当楽しいことになりそうな予感がします。

 

なぜなら、私たちには、既にイスラエルの小学校での着物体験を通じて、生徒さん・父兄の皆さん達の喜ぶ顔を見せてもらった実績があるのです。

 

そんなチャンスをくれたオリーに感謝です。

 

なるべく早く実現可能であり、彼のクラスの生徒さんたち・父兄の方々が喜んでくれそうなプロジェクト草案を作ってみたいなと思います。

 

 

■2014年5月のツアーの様子

https://www.facebook.com/JHT2014May

 

■2017年6月、イスラエル訪問時の様子

https://www.facebook.com/WISH-CLUB-Israel-882779438498646/

 

 

オリー&クラスの生徒さんたち