自分をよりどころとする 人生日訓 365日 友松えん諦先生
6月26日
あまり頑固でも困るが、といって、何でも他人にたよるのも考えものである。しかし、人間というものは、結局のところは自分にたよるより外に道がないのである。親戚に、友人に、家族にと、お互いにたよりあっている世の中ではあるが、これには失望する日がある。
あてにできないということを身にしみてさとるときがある。そうして、ついには、自分以外には、この地上にたよりになるものはないということに気づく日があるのである。
この自覚、孤独の自覚というもが人間のつよい力になってくるのである。
その人間の自覚の底から始めて他人との正しい関係、世の中の道理というものもわかってくるものである。
人間の孤独の自覚から「人間は孤立しえない」というもう一段たかい自覚へとのぼってゆくものである。
以上
70歳になった今、この言葉が分かるような気がします。
税理士ゆーちゃん より
最後まで読んで頂き、有難うございます
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