がん13種診断 採血1回 東レなど 18年度までに開発
日本経済新聞 掲載
国立がんセンターや東レ、広島大学、九州大学などのチームは18日、乳がんや大腸がんなど13種類のがんを1回の採血で診断する技術を2018年度までに開発すると発表した。
人間ドッグなどで早期に発見し、リスクが高い人には定期検査を促す。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が79億円を支援する。
新技術はがん細胞が血液中に出す「マイクロRNA(リボ核酸)」と呼ぶ物質を調べる。
13種類のがんごとに物質の種類や量が違う。
数滴の血液があれば、どんながんになる危険が高いのかを診断できるという。
国立がん研究センターが持つがんの検体と、東レや東芝などの検出技術を結集する。
3年以内に13種類のがんについて、それぞれ5,000検体を調べ、目印となるマイクロRNAを探したうえでデータベースにまとめる。
研究チームは診断技術とは別に、早い段階で見つけた大きさが1~2ミリメートルのがんを治療できる技術もめざす。マイクロRNAでがんを狙い撃つという。
プロジェクトリーダーを務める国立がん研究センター研究所の落合孝広研究分野長は「5年後と言わず、できるだけ早く、人間ドッグで早期診断できる方法を確立したい」と話している。
乳がんの診断に使えるマイクロRNAは先行研究でほぼ特定している。
以上
「がん」は怖い病気だとよく言われますが、具体的な統計数字は。
生涯でがんに罹患(りかん)する確率は、男性53%(2人に1人)、女性41%(2人に1人)と言われています。
生涯でがんで死亡する確率は、男性26%(4人に1人)、女性16%(6人に1人)と言われています。
がんは早期発見が一番と思いますので、この技術が早く開発されたら良いですね。
税理士ゆーちゃん より
最後まで読んで頂き、有難うございます
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