ジミー・ウォーカー 美しく重い弾道 インパクトでボールを押す
夕刊フジ 掲載
2013-14年シーズン開幕戦となった昨年10月の「フライズ・ドットコム・オープン」でプロ初優勝を果たしたジミー・ウォーカーが、第8戦の「ソニーオープン・イン・ハワイ」で逆転での2勝目を挙げた。
中略
未勝利のまま187試合を戦い続けてきた昨季までは、「優勝するよりも、安定した成績を残すことが、自分のスタイル」と言ってきた。それが188試合目で初優勝すると、間を開けずに2勝目を挙げる。一気にトッププロへの仲間入りを果たした。
転換期になったのは、ティーチングプロのブッチ・ハーモンとの契約だった。
12年夏、「本当のキミは、自己評価以上の実力がある。もっと上を目指さなければいけない選手なんだ」
それまでの自分のスタイルをかなぐり捨てた。上手いゴルフから強いゴルフに。目指したのはそこだ。
美しい弾道の飛ばし屋だった。
ハーモンは、その弾道にも強さを求めた。
美しいけど、軽い。もっと強く、重い弾道にすること。風の影響を受けにくい球質にして方向性を定める。技術面でのテーマだった。
そのためには、インパクトでボールを弾くのではなく、押す動きが必要になる。
具体的には、ダウンスイングからボールを打ち抜くまでの右角度をキープすること。
インパクトに向けてヘッドをリリースしていくと弾き感は強くなるが、軽い弾道になってしまう。
右手首の角度をボールを打ち抜くところまでキープしようとすれば、リリースが一呼吸遅れて、ボールを押し出していく感覚が生まれる。
ダウンスイングから左前腕部を時計と反対回り(自分から見て)にひねり続けるようにすと、この動きを作りやすい。
そして、インパクトでボールを押す感覚が身に着くと、左サイドにしっかりと”カベ”ができて、スティビハインド・ザ・ボールの態勢が長く保てるようになる。
ハーモンは、ソニーオープン・イン・ハワイ開幕前に、関係者に「ハワイは風が強いから、今のジミー・ウォーカーに向いているトーナメント。きっと好成績を残すよ」と、語っていたという。
かってはタイガー・ウッズもコーチしていたハーモン。ここにきてリッキー・ファウラーやキーガン・ブラッドリーともスイングコーチとして契約し、改造、修正に取り組んでいる。ウォーカーを生まれ変わらせたことで、その手腕はますます高く評価されるだろう。
以上
この記事はレベルの高い技術の話と思います。
内容的に参考にしたいのは、次の2点です。
1番目はインパクトでボールを弾くのではなく、押す動きが必要になる。
このことは平尾先生も、右手はシュートを投げるような感じでボールを押しなさいと指摘されています。
2番目は右手首の角度をボールを打ち抜くところまでキープしようとする。
今までは左手首の角度を変えないように意識していたのですが、「右手首の角度も変えない」との事なので、一度練習してみたいと思います。
忍が丘練習場
8月3日
朝の素振りの効果、新聞記事の事を確認すべく次の事を重点的に意識して練習。
今回は下半身の回転はあまり意識しないで練習
①ボールより内側に肩が来るよう、肩を回す
②右手のひらがダウンスイングのとき、正面を向くようにする
③インパクトばで両手首の角度が変らないようにする
④右手をインパクト後押し出すようにする
⑤7割程度の力でスイングする
左手1本スイングは、左脇の締りが少ないのか、下半身のターンが小さいのか、今一つでした。
次回はこの点を注意してし練習しなければ!
両手スイングは7番アイアンのみで練習。
7割スイングなのに打球角度、打球感、飛距離も150ヤード前後と良い感じでした。
右手のひらをダウンスイングの時、正面に向ける意識を持つと、力みが無くなり、右肩が前に出ることもなく、右手首の角度が変わることなくインパクトが迎えられる感じがしました。
それと、7割の力で肩を回す大事さ、肩を90度回すことにより、自分で意識して行おうとを思った動作がスムーズにできる感じがしました。
7番アイアンで全て納得できるスイングが出来てから、ドライバー・スプーンの練習をするつもりです。
税理士ゆーちゃん より
最後まで読んで頂き、有難うございます
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