ロリー・マキロイ 飛んで曲がらないショット 腕、クラブの動き同調させる
夕刊フジ 掲載
今期メジャー第3戦の全英オープン。初日66をマークしてトップ発進したロリー・マキロイが2日目以降もスコアを伸ばし続け、4日間1度も首位の座を明け渡すことなく完全優勝で3つめのメジャータイトルを手に入れた。
中略
飛んで曲がないショット。ぶれない軸の太さは、デビュー前から称賛されていたところだ。
それだけではな、マキロイのスイングは語れない。太い軸の鋭い動き(ターン)に、実にみごとに腕、クラブの動きを同調させている。
このポイントはまず、アドレスにある。左腕をしっかりと締めておくこと。これで、テークバックでのターンに左腕が自然に連動するようになる。そして、左腕が地面とほぼ平行になるところまでボディーターンだけ(腕は使わない)で作れたら、今度はコッキングと右腕のたたみでトップスイングへ。
ダウンスイングでは、またボディーターンだけで左腕が地面とほぼ平行になる位置まで戻してくる。ここでも腕、手首は使わない。
ここから腕を一気に振り、リストを開放して右腕に左腕を追い越させる。
腕を使わないところ、逆に積極的に働かせるところ。
この2つの組み合わせを知らないと、マキロイのようなスイングには近づけない。
滑らかなワンピーススイングに見えるが、実はトップまでと、ダウンスイング以降それぞれに2つの組み合わせがある。
マキロイは、全英オープン優勝で、世界ランキングも8位から2位に浮上した。1位のアダム・スコットの背中に密着した。
2012年以来のランキング1位復活が、その視界に迫ってきた。
以上
忍が丘練習場
7月26日
うだるような暑さの中、マキロイのスイングを確かめるべく練習
まず、平尾先生のレッスンでの指摘の共通点は
①アドレスで、服がよじれる位、左腕をしっかりと締めて、テークバックを体のターンで左腕が自然に連動するようにしなさい。
②インパクト後は両手をピン方向に放り投げるよう、両手を伸ばしなさい
違う点は(基本は一緒かもしれません)
マキロイはダウンスイングでクラブが地面と平行になる時点から、腕を一気に振り抜く
平尾先生はダウンスイングのとき、グリップに力を入れないで、地面にクラブをぶつけるようにしながら、体のターンでスイングしなさい
練習では、①左手1本スイング②両手首の角度をイアドレスからインパクトまで変えないハーフスイング③左手中心の普通のスイングの順番に次の事を意識しながら練習
①バックスイングでクラブが地面と平行になるまで、体の回転で行い腕は使わない
②ダウンスイングでもクラブが地面と平行になった時点から、体を回転動作を一気に行う
③体重はバックスイングのとき右足踵に、ダウンスイングのとき左足踵に置くよう意識する
④左手をピン方向に思い切り伸ばす
⑤左脇は常時締める
⑥頭の位置は移動させないようにする
打球はストレートボールがほとんどで、芯に当たる感じも半分位、ほぼ満足できる状態で練習を終えました。
できるだけシンプルなスイングで、一定以上の距離で安定した打球が出るよう、これからもいろいろな記事も参考にして頑張りたいと思います。
税理士ゆーちゃん より
最後まで読んで頂き、有難うございます
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