豊かな海 ロボが開拓 日本近海 資源の宝庫「300兆円超」試算も | 税理士こーちゃん・たかちゃん・だんちゃんと男女7人の○○な話

税理士こーちゃん・たかちゃん・だんちゃんと男女7人の○○な話

大阪府寝屋川市の税理士法人長瀬会計事務所のスタッフブログ。楽しくやってまーす!
税務、会計だけでなく助成金申請や事業再生支援など会社経営のサポートに力を入れてます。
インボイス登録事務所 T7120005020272

豊かな海 ロボが開拓 

 日経産業新聞 掲載


日本は資源が乏しい。その常識を覆すかもしれないのが、日本近海にお眠るメタンハイドレートやレアメタル。これを実用化し資源大国となるためのカギを握るのは、ロボットなどの周辺技術だ。


中略


日本の領海と排他的経済水域(EEZ)の合計は約447万キロメートル国土面積の約12倍で世界で第6位の規模を誇り、メタンハイドレートやレアメタルなどの海洋資源が眠る。こうした海洋資源の開発が進めば、日本が資源大国へと変貌を遂げる期待が膨らむ。


ただ深海の探査や、海上・海中での設備組み立てなど超えるべきハードルは多い。商業レベルの掘削開始へ向け、官民が動き出した。


OKIシーテックが貸し出しを始めた「シーテックハンド」は縦60センチメートル、横40センチメートルと小型。


アームは1メートルまで伸ばせる。アームは5つの関節で自由自在に動き、2本の指で物体を挟んで作業する。握力は9キロ。水深300メートルまで潜って、海中で人間のように作業ができる。


中略


国も探査技術開発の支援に動き始めている。政府が今年度から取り組む「戦略イノベーション創造プログラム(SIP)」の1つに、通称「海のジパング計画」がある。


その狙いは、2018年度までに海洋鉱物資源を調査する技術やシステムを確立することと、それに関連した産業を創出することだ。


この計画の一部に「洋上ブロードバンド化」がある。探査ロボットなどと船上や陸上の観測設備とを衛星を活用した高速通信で結び。大容量デーヤの転送や拠点間通信などを可能にする。


複数ロボットの同時運用や、より広い海域の調査で探査の効率化が期待できる。洋上中継器の設置を進めるなど、現状で毎秒500キロビット程度の通信速度を同10メガビット程度を目指す。


メタンハイドレートやレアアースのほか、海底熱水鉱床やコバルトリッチクラストなど、日本近海に眠る資源の潜在価値は高いと言われる。


採掘を商業ベースに乗せるためにも、多様なテクノロジーの結集が不可欠だ。



日本近海 資源の宝庫「300兆円超」試算も


「燃える氷」と呼ばれるメタンハイドレート、レアメタルを含んだ「海底熱水鉱床」など、日本近海では貴重な資源が次々と見つかっている。海底に眠る資源は回収可能なものに限っても300兆円超との試算もある。


ただ、こうした資源の採掘は世界的にもほとんど前例がない。


探査も当初は、太陽光も電波も届かない深海を潜水艦で探し回るなど文字通り手探りだった。最近では無人探査機の導入などで効率的な方法が見いだされつつあるが、広大な海域で資源開発を進めるには、効率を飛躍的に高める必要がある。


仏領タヒチ島や米ハワイ島周辺にもレアアースなどが豊富に眠ることが分かっている。


中国やフランスがこうした海底資源の開発に触手を伸ばしており、日本も探査や採掘技術の開発を早急に進める必要がある。


  以上


政府も、海底資源開発予算を多くし、早急に取り組んで欲しいですね。




税理士ゆーちゃん より

最後まで読んで頂き、有難うございます
人気ブログランキングに参加しています

クリックお願いします。 ↓

         人気ブログランキングへ

税理士ゆーちゃんの記事一覧

税理士ゆーちゃんの記事一覧NO2

税理士ゆーちゃんの記事一覧NO3