地方版の競争力会議 全国10か所 特産品 海外展開など
日本経済新聞 掲載
政府は地域経済を活性化するため、地方版の産業競争力会議を全国10か所程度に設ける。
今秋までに各地を代表する企業経営者や有識者を集めた会議を設け、2013年度中に地域ごとの成長戦略をつくる。
地方産品をブランド化したり、人材育成に地域独自の視点を盛り込んだりして、中小企業の収益拡大につなげたい考えだ。
地方版の産業競争力会議など10人程度の民間人で構成し、経済産業の出先機関である各地の経済産業局が運営を担う方向で調整する。
主に検討するのはご当地商品の国際展開だ。熊本県の人気キャラクター「くまモン」など海外展開する地域産品の海賊版を防ぐため、商標権の保護を強める新制度を創設する案が浮かんでいる。生産者の声を直接集め、制度設計の詳細を詰める。
中小企業の若手経営者が大手外食企業に出向しサービスのノウハウを吸収する人材交流制度も創設する方向だ。
一方、政府がとりまとめる成長戦略には「わかりにくい」との批判もあるため、中身をPRするねらいもある。
以上
税理士ゆーちゃん より
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