藤田寛之プロ 前傾姿勢を無理なくキープ
４３歳にして初の賞金王。
青木功、尾崎将司もなしえなかった大会３連覇を独走の完全優勝で果たした藤田寛之からアマチュアゴルファーが学ぶことがある。１６８センチとツアープロとしては小柄だが、飛距離もコントロールも申し分ない。
藤田のようにストイックなまでのトレーニングは、仕事を持つアマチュアにとってちょっと難しいことだろう。でも藤田のスイング技術を取り入れることはできる。
アドレスでは、手首をタテに折ってハウンドダウンに構えている。こうすると、前傾姿勢もかなり深くなる。人間の骨格は直立歩行しやすいようにできている。
つまり、まっすぐに立つのが自然なので、深い前傾姿勢を続けるのは不自然で苦しい。
スイング動作でも苦しいので早く起き上がりたくなる。そこをあまり無理することなくキープする。そのためには、左腕の正しい動きを覚えなければならない。
スイング中にフェースの向きを変えてはいけない。そんなことを思い込んではいないだろうか。
アドレスでの両腕の三角形をキープしてテークバックする。それを意識しすぎて、左肩がターンせずに落ちてしまってはいないだろうか。
ハンドダウンに構えたら、、左腕はトップスイングまでずっと時計回りに（自分から見て）回転していく。
ひとつは腕を使わずに全身を右回転させ、左回転で戻す方法だ。
そしてもう一つは、体はほとんど不動のまま左腕を時計回りにひねり、戻す方法である。
実はアマチュアゴルファーの多くが、前者の方法である。
もう一度、２つの方法を試してみよう。
まず、前者だ。全身をターンさせていき、それ以上体のターンができないところ（およそ胸が目標方向の反対を向く）で止める。その状態からアドレスの前傾角度まで体を折る。するとグリップは右腰よりも少し上の高さであろうか。そして、もっと大きなトップスイングまでもっていこうとすると、右ヒジが引けるか、バランスが崩れるかという状況に陥る。つまり、体のターンは本来のトップスイングまできているのに、腕は半分の運動量でしかない状態になる。
では、後者の方法だとどうらろうか。左腕を時計回りにねじる。これだけで、ヘッドは前者の”仮想トップ”と同じところまで移動する。そして、同様に前傾姿勢に移してみる。ここからさらにと時計回りにねじりながら体のターンを加えることによって、無理なく、十分にパワーが蓄えられたトップスイングができあがる。
クラブヘッドの円弧は大きく、しかもスイングブレーンからはずれない。
これが、左腕の正しい動きである。ギッタンバッコや明治の大砲スタイルのスイングともサヨナラだ。
私はゴルフを始めて４０年程度になりますが、最近ほどひどい状態は初めてです。
近畿税理士会枚方支部のゴルフ同好会の「ひらかた会」でも５回優勝しております。
それまでは自己流で、レッスンを受けたことが無かったので、悪い原因が分からず、昨年よりレッスンを受けております。都合により３か月位休止していたのですが、２月から再開しようと思っております。
今年より練習を始めており、リズム良くクラブを振る・下半身もリズム良く使う事を重点課題にしております。
練習の方法は７番アイアンで前に歩きながら３０％の力でボールを打ち、スイング中にボールが当たる。
そのイメージを持ち５０％の力で普通にスイングしボールを運ぶように打つ
練習していても今一つ自分のイメージのスイングが出来なかったのですが、この藤田プロの記事のとうりバックスイングしてみると、イメージどうりのスイングができるではないか！
（前傾姿勢は武藤プロがテレビで話されていたのですが、両股関節を線として尻が大きく見えるように前掲する。）
５球ぐらい完全ミートし、５０％の力で１１０ヤード位キャリーで飛びました、又スライスボールも全然出ませんでした。
次回の練習はどうか分りませんが、気持ちの良い練習で、是非自分のものにしたいものです。
税理士ゆーちゃん より
最後まで読んで頂き、有難うございます
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