電力変換装置 体積25分の1
日経産業新聞 記事
安川電機は7日、従来製品と比べて体積を25分の1にした電力変換装置を開発したと発表した。
電力の変換効率を高められる炭化ケイ素(SiC)を使ったパワー半導体を採用し、単位体積当たりの出力容量を高めて小型化に成功した。
電気自動車(EV)などへの搭載を狙っており、量産によるコスト削減を図りながら2014年度までの採用を目指す。
開発した変換装置は出力45キロボルトアンペア。電力を変換するインバーターやコンバーター、冷却装置など電力変換に必要な機器を1つにまとめ、これらをすべて使う従来製品郡と比べて体積を25分の1にした。
炭化ケイ素製パワー半導体は高温でも動作できるため冷却機能を抑えられる効果があるほか、電力変換時の損失が少ないといった特徴を持つ。温度上昇を防ぐための冷却器も小型にできる。
安川電機では開発した変換装置をEVに搭載すると車体の大幅な軽量化につながり、燃費を改善する効果があるとしている。産業用ロボットの駆動装置などでの利用も見込む。価格は今後詰めるが、量産効果でコストを抑える計画だ。
同社ではこれに合わせて、自社のモーター製品などでレアアースの使用量を減らしたり、なくしたり新製品の開発を進めていることも発表した。
このような最先端をいく製品をどんどん開発して頂きたいですね
税理士ゆーちゃん より
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