震災余波、節電ムード に乗った、プロモーションプランを求められる
場合が非常に多いです。
しかし、テーマがテーマなので、思い切った販促色を出さないでほしい
といった注釈が付きますね。その意図はわかります。
世の中から、この時勢に便乗して、自社の売り上げを
伸ばそうとするどうしようもない輩だ!
という白い目で見られる事を避けるためでしょう。
ただ、この時期にプロモーションすると、そう言わなくっても、
間違いなく「この期に及んで」と言われるでしょうね。
それがチャリティの色付けをされていたとしても。残念ながら。
問題なのは私たちにもたらされるクライアント担当からの与件です。
企業トップの号令を、担当のブラマネや販促担当がどうとらえるか?
トップの言葉を、各部署なりに意訳して、オリエンをされるので、
真意が伝わらない場合が多々あります。
担当者曰く「トップがとにかくこの時期千歳一隅のチャンスなり!
売って売って売りまくれ!と号令掛けてるンすよね~~」
って、そんな大っぴらな社長さん、っているですかね?
今、目の前にあるオリエンシートが、まさにそんな感じで
困ってしまいます。そして例の「便乗したように見せないで」っていう一文。
モノが売れないただでさえ難しい時代に、この社会ムードの中、
便乗したように見せずに売りまくれ!って、
最近オリエンが益々難しくなっていってる気がします。