北へ南へと染織巡りの旅レポがつづいておりますが、その前にいった内覧会のレポを。

「プラド美術館展 ~スペイン宮廷美への情熱~」が三菱一号館美術館にて開催中(~1月31日まで)


スペインのマドリードにあるスペイン王家の美術コレクションを集めたプラド美術館。フェリペ2世と4世のコレクションが主となっていて1819年に王立美術館として開館しました。革命後に国立美術館となりプラド美術館と改称され今に至ります。スペイン王室コレクションにネーデルランドの15世紀~19世紀の絵画が多く所蔵されています。


撮影の許可をいただいております。ただし一点撮りのアップはNGとなっておりますので、会場風景もしくはキャプションパネル付きとなります。小さな作品が多いのでご紹介が難しいのですが…(・_・;)

私が今回注目してみたのは、天使天使の羽

今回は大作というより貴族の館に飾られるような小品が多くみられました。

だからなのか、鑑賞していてふっと気持ちが穏やかになる作品が多い。

邸宅の一室のような三菱一号館美術館の展示には小品の優れものが似合います。

自分だけの空間でひっそり楽しみたいような絵画。

精巧で精密、ギュッと凝縮された豊かな世界

技法や作家の特色が語れるほど詳しくないので、いいな~ドキドキと思ったものだけ羅列してみました。

そしたら、絵画のどこかに天使がいた目


でも今回、一番お気に入りの作品はこちら。
ビセンテ•パルマローニ•ゴンザレス「手に取るように」

手にした日傘とのバランスも絶妙ドキドキ
お部屋に飾っておきたいな~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


恒例になりつつある撮影スポットもありカメラ

来館の記念にぜひどうぞ♪


貴族の邸宅に訪れるように、ひっそり楽しみたい美術展ですね♪


※展示会場内での撮影、及び「きものカンタービレ♪」への掲載は許可をいただいております。

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