緑地椿柄80亀甲結城紬に城間栄順の塔に梅文様の紅型の帯

帯は流水に塔に梅。帯あげは加藤萬、帯〆は龍工房

鶯色のような地色は紅型では珍しい。

濃い緑のきものに、薄い緑の帯で同系色の濃淡コーディネート



バッグは松枝忍の古布デコパージュ。梅に鶯。

アンティークの長羽織は梅に雀。


真綿より手紡ぎした結城紬ですが、これは地機ではなく高機で織られています。
地機ではないので重要無形文化財の要項は満たしていませんが、本場結城紬。
ややこしいのですが、本場結城紬とは高機で織られた結城紬に証紙を
貼るためにつけられた登録商標なのです。
高額商品とするための付加価値のため希少価値のために証紙をつけるのではなく、
買う側にわかりやすいスペック表示にして欲しいと思います。

80亀甲の結城紬の拡大アップです。


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