ここ数日、美しい布(ぬぬ)に囲まれて、纏ってみた~い!!と念じていたからでしょうか。
手紡木綿作家の小峰和子先生が「良かったら着てみませんか?」と、ご自身の作品を
持ってきてくださいました。嬉しすぎるぅ(≧▽≦)

着心地を体感してみた~い、と前々から思っておりました。
こんな機会は滅多にない(-_☆)
遠慮なくお借りいたしました。

じゃ~んビックリマーク

琉球壁上布を着ていた後だったので、小峰先生からきものを受け取ったときは
ズッシリと重たく感じたのですが、纏ってみると軽い!
身体に寄りかからず適度にそってくれる感じです。
和綿の特徴である、断面が空洞になっていることによって「空気を含む」
というのはこの感覚なのですね~。柔らかくて気持ちが良い(*^▽^*)
単衣仕立てで、真夏以外は着ることができます。そして水洗いもOK

この日たまたましていた自分の帯が偶然にもコーディネートがピッタリ合格
中野スズミの蛙とオタマジャクシの絽縮緬の染め帯。

帯〆と帯あげもピッタリ~。

手紡木綿をお貸しくださった小峰和子先生。
和綿を紡ぐ作家さんは皆さま、ほんわかしていておやさしい。
その方々がつくるきものを纏うと癒されます。
この日は始終、幸せに包まれておりましたドキドキ


「ぬぬぬパナパナ展」本日が最終日ですビックリマーク(~19時まで)

私も欲しい!と思っていた、平山ふさえの芭蕉布の花織の帯は、お嫁入り先が決まりました。
嫁ぐべきところに嫁いだという感じでしょうか。

芭蕉布コーディネートの平山ふさえ先生とカメラ

まだまだ素敵な作品があります。
西筋ヒデの芭蕉布の生地に友禅作家の高橋裕宏の染め帯

森泉の芭蕉布

西筋ヒデの多良間芭蕉布

原千絵の縹色生紬に滝沢都の芭蕉布の帯
こちらの着尺、琉球王朝の役人が着ていた装束を復元するときにつかった糸でつくられたもの。

城間栄市の紅型の帯を合わせても素敵!

当銘光子のストール


【5月26日の装い】東京◇晴れ / 最低気温20℃ 最高気温27℃
単衣のきものでも暑い…。きもので着てくださるお客様が汗だくになっていらして気の毒な
ぐらいでした。

上布や芭蕉布など、夏きものの展示が多いこともあって、無理せずフライングの夏の装い。
琉球壁上布に中野スズミのカエル一家の絽縮緬の染め帯。

この後、和綿に着替えたので、はじめはどっしりと感じたのです~。


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