雪花絞りの張正さんへ その1 / 有松絞りを巡る旅 その7 のつづきです(^-^)/
今回、ご案内くださった張正の鵜飼小百合さんと
有松絞りは、図案、括り、染め、仕上げなど分業制がほとんどですが、張正さんでは鵜飼さん
のご家族ですべてをつくられています。小百合さんは鵜飼良彦さんの次女。会社員だった
ご主人も今では張正さんの職人となられご家族一丸となって板締め絞りをつくられています。
染め工場には、雪花絞りだけでなく豆絞りの道具などもありました。別記事でご紹介します。
あれ、これは↓何だったのか…。失念しました(>_<)
雪花絞りでつかわれているのはスレン染料。
木綿や麻を染めるのに適した染料で日光堅牢度に優れ洗濯にも強いのだそうです。
意外だったのは、カセットコンロで染料を暖めて染めているところ(+_+)
布に染料を浸透させる場所と時間のさじ加減などでさまざまに文様がかわるのだそう。
同じものをつくるのは困難なのだそうです。やり直しができない一発勝負の染めです!
本当に雪の結晶のようですね。
ザブンと水につけ洗い流してある程度染料を洗い流して…
二層に分かれた水槽へ
板締めを解くと
布が現れます
万華鏡のように広がっていきます\(゜□゜)/
酸化することによって色が見る見るうちに変わっていき…
もう一つの水槽へ移します
段々、藍色になってきましたヽ(゚◇゚ )ノ
水の中でユラユラ浮かぶ雪花絞りは本当に美しい~
染められた雪花絞りは干してアイロン掛けと仕上げに入ります。
張正さんではすべてこちらでされているのだそうです。
貴重な昔の雪花絞りの見本帳も見せていただきました
絞りの歴史は古く世界中に見られますが、天平の三纈のひとつである板締め絞りの
夾纈のような図案も見られました。
こんなのも素敵!!是非復刻していただきたです~。
工程を見せていただき、ますます好きになった雪花絞り
今はすでに注文でいっぱいいっぱいでいらっしゃるそうなので、染め上がっているものと、
あとは来夏でも良いので~と、いくつかお願いいたしました(≧▽≦)♪
私好みのテイストばかりなので、テンションがあがります
どれもはじめは夏のきものとして着て、いずれ浴衣にするつもりです。
つぎは豆絞りと折り縫い絞りの工程をご紹介します(^-^)/
有松レポ、まだまだつづく…。京都レポはその後になります~。
今回、ご案内くださった張正の鵜飼小百合さんと
有松絞りは、図案、括り、染め、仕上げなど分業制がほとんどですが、張正さんでは鵜飼さん
のご家族ですべてをつくられています。小百合さんは鵜飼良彦さんの次女。会社員だった
ご主人も今では張正さんの職人となられご家族一丸となって板締め絞りをつくられています。
染め工場には、雪花絞りだけでなく豆絞りの道具などもありました。別記事でご紹介します。
あれ、これは↓何だったのか…。失念しました(>_<)
雪花絞りでつかわれているのはスレン染料。
木綿や麻を染めるのに適した染料で日光堅牢度に優れ洗濯にも強いのだそうです。
意外だったのは、カセットコンロで染料を暖めて染めているところ(+_+)
布に染料を浸透させる場所と時間のさじ加減などでさまざまに文様がかわるのだそう。
同じものをつくるのは困難なのだそうです。やり直しができない一発勝負の染めです!
本当に雪の結晶のようですね。
ザブンと水につけ洗い流してある程度染料を洗い流して…
二層に分かれた水槽へ
板締めを解くと
布が現れます
万華鏡のように広がっていきます\(゜□゜)/
酸化することによって色が見る見るうちに変わっていき…
もう一つの水槽へ移します
段々、藍色になってきましたヽ(゚◇゚ )ノ
水の中でユラユラ浮かぶ雪花絞りは本当に美しい~
染められた雪花絞りは干してアイロン掛けと仕上げに入ります。
張正さんではすべてこちらでされているのだそうです。
貴重な昔の雪花絞りの見本帳も見せていただきました
絞りの歴史は古く世界中に見られますが、天平の三纈のひとつである板締め絞りの
夾纈のような図案も見られました。
こんなのも素敵!!是非復刻していただきたです~。
工程を見せていただき、ますます好きになった雪花絞り
今はすでに注文でいっぱいいっぱいでいらっしゃるそうなので、染め上がっているものと、
あとは来夏でも良いので~と、いくつかお願いいたしました(≧▽≦)♪
私好みのテイストばかりなので、テンションがあがります
どれもはじめは夏のきものとして着て、いずれ浴衣にするつもりです。
つぎは豆絞りと折り縫い絞りの工程をご紹介します(^-^)/
有松レポ、まだまだつづく…。京都レポはその後になります~。