羽織は建物の中でも羽織ったままで大丈夫ですが、道行や雨コートは脱ぐことに
なるので、羽織裏よりもむしろコートの肩すべりの生地が気になります。
とくに、雨コートは持ち歩くことが多いので、あのちょっとの部分が割と目立つのです。

橘一さんの防水加工によって甦った雨コート。着用写真は2010年4月12日のブログより。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
肩すべりにはエルメスのカレといわれるスカーフをつかっています。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪

画像が悪いですが、色あせてしまった母の小紋を目引き染して再生した生地でつくった
単衣のコートです。目引き染とは色抜きせずに上染する更生染のこと。
上から染めるので落ち着いた色になりますとお聴きしていたのですが、何だかとっても
派手な色に汗結局、きものとしては着れずコートにいたしました。
きもの カンタービレ♪
ちょうど良いエルメスのスカーフが家にありました合格
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪

で、こちらは今朝到着した、できたてホヤホヤの雨コート。
先月京都の紫織庵にて羽織裏生地を購入していたにも関わらず、送りそびれていたら
肩すべりは共布で仕立ててくださいました。(はじめは共布でお願いしていたので汗
でもやっぱりこちらの羽織裏地に付け替えていただくことに。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
この時計の羽織裏生地は雨コート地と照らし合わしもせず、あやふやな色の記憶で購入した
割には、色もピッタリ合格  見える部分は僅かですが、こだわります(^_-)☆
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
紫織庵さんの生地にはノスタルジー溢れる可愛いいものがたくさんあります。
私はきものの模様としてよりも、コート裏地や小物につかうほうが好きドキドキ


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