何から書きだせばいいのか
そんなことを考えていたらこんな時間になってしまいましたf^^;

今日の最終回。
明るいのにじ~んとさせる内容でしたね。
「早春賦」が卒業シーンで流れた時、
キャストのみなさんが歌ってくれてるんだと想ったら
想いがこみ上げてしまいました。

EDも「Over The Future」をバックに
映画のエンドロールを見るような渾身の創りで。
流石の「絶チル」組のお仕事でした。

今まで、原作のあるアニメのお仕事は沢山させていただきましたが
こんなに物語を愛せたお仕事は今回がはじめてかもしれません。
そんな出逢いがあっただけでも「絶チル」に感謝です。

最初は原作を知らずにいた私ですが
すっかり今では「絶チル」フリークです。

それぐらい、物語に引込まれたのは
やはり、原作のメッセージが素晴らしかったから。

物語を読み進める中で、鏤められていた
各キャラクターの言葉は
現代を生きる全ての人たちに通じるメッセージだと想いました。

ヒーローだけじゃない
ヒロインだけじゃない
弱者、悪役にも感情移入出来る構成。

最初から、強い人間もいなければ
最初から、悪い人間もいない。

そして、今回のトンネルのシーンのように
私達人間は明るい方にも暗い方にも行ける。
その、大切な選択をする時
必要なのはやっぱり、「信じる」力なのかもしれません。
暗闇から引き戻してくれる存在に出逢えるチャンスは
全ての人にあるんですよね。

~涙は夢のありかを探す輝き、それぞれ違う光を放つ~

「Over The Future」を作詞した時、
どんな心にも届くワンフレーズが降りて来るのを
待ってました。
構成全般は元気一杯のワクワクソングなのですが
曲中の泣きのメロディには強いメッセージをと。

誰の人生も決して平坦ではないし
ましてや、現代は色々と試行錯誤することも多いです。
でも、「あきらめない」ためには何か礎が欲しい。

未来を越えるために必要な希望。

それは、やっぱり。
自分の中から生まれてくる「光」なんです。

孤独な時もある
でも孤独じゃなかった時もあった。

自己嫌悪する時もある
でも自分らしさを誇りに想う時もあった。


希望が見えないような
バッドエンドが頭を駆巡る時も
その状況に至るまでに必ずあった
わずかな光。

それを想い出し胸の奥に灯して
自分の中で大きな光に育てたら
未来を越えられるような気がします。


アニメは最終回を迎え
私も寂しさでいっぱいです。
でも、椎名先生の連載は続いています。
これからの未来に何があるのか。

~DOKI DOKIしながらまたハマってく~私であります(笑)

どの分野の方々も
本気で取り組んでいた「絶チル」

「絶チル」に対する本気度合いは私も温存しながら
これからを歩み続けます。

繋がるおんなじ空の下で
来シーズン、また出逢えることを「希望の光」にして。

一筋の光は
必ず暗闇からずっと続いて
心に到達して行きます!

本当に一年間
作詞という形でこの作品に関われたことに感謝したいと想います。
ありがとうございました!!

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