まさか、
キミがそこまで落ち込むだなんて思っていなくて――
本当にごめんなさい!!
今までのバレンタインはみんな押せ押せだったから、
押してもダメなら、
・・・って訳でもなかったんだけれど。
帰ってきてからキミの様子を聞いて、
お姉ちゃんやりすぎたかな、って。
でもその分、今日は楽しんだわよね!?
うん、よろしい!
オトコの子は笑顔が一番よ!
これでも、大変だったのよ?
ちっちゃいみんなを説得するのなんて、特に。
その苦労話はまたにするとして――
今夜は昨日の分まで
キミに甘えちゃおうかな
長女 海晴
-------------------------------------------------------------
続き物。
バレンタインをみんなで気づいていないふりをして・・・というサプライズ(?)パーティーをした感じの設定で。