はい、こんにちは橋本です。
【ブロンズクラスポイント解説】第3回目はテキスト9ページ、「ワインの歴史 中世〜」についてです。
ワインが世界に広まるきっかけとなった出来事、ワインとキリスト教の関係性については、前回お話しいたしました。
ですが、もう一つワインが広まるきっかけになったものがあるんですね。ガラス瓶とコルクの発明です。
最初ワインは、アンフォラという入れ物で貯蔵運搬していました。9ページに絵が載ってますね。ですがこれ…運びやすいと思いますか?
まず陶器の入れ物なので、非常に壊れやすいです。しかもこれ結構大きいんですね。
26 L 〜40 L くらいのものが一般的だったようです。大きくて壊れやすい…運搬には向かないですよね。
それが、中世にガラス瓶が発明され、適度な大きさのガラス瓶にワインを詰めたことで、遠くへ運びやすくなったわけです。
そしてコルクで栓をしたことで、「瓶内で熟成する」という魅力を兼ね備えることになったんですね。
運びやすくなり、さらに美味しくなった事で、ワインは一気に世界中に拡大しました。
アンフォラで作られていた頃のワインは、ワインと呼ぶには…ちょっと…どうかな…というものだったと思いますが、ガラス瓶に詰めてコルクで栓をしたことによって、
現在の私たちが飲んでいるワインに非常に近くなったのではないかなと思います。
はい、今日のポイント解説はここまで。
皆さん、練習問題集で予習をして置かれてくださいね。
ではまた、次の声のブログでお会いしましょう。橋本でした。バイバイ♪
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代表 橋本信子