イタリア旅行記(3)
イタリア旅行記(3)
3つめの遺跡アグリジェントは、ユネスコの世界遺産に認定されているということで期待感も高い。
高速道路から眼下に工業地帯が見えてきて、アパート群がめにつくとアグリジェントの町。何かほこりっぽい町。しかし遺跡は、建造物の修復工事が行われている上、観光客がとにかく多く趣はもう一つ。前に見たセジェンヌ、セリヌンテの感動が大きかったせいか、アグリジェントは期待はずれ。そうそうに見学は終わりにして、昼食に。
修復工事のやぐらが邪魔なアグリジェント 遺跡周辺も整地され観光化がすすむ・・期待はずれ
町外れの遺跡が遠望できる雰囲気の良いレストランへ入った。入り口の左には、近海で取れたと言う魚と貝がおいしそうに並べられている。椅子につくと、早速とれたての魚を勧められる。どんな料理法でもいいといわれるが、解りやすいアクアパッツャアにする。メロンと生ハム、魚介類のリゾットと完璧な選択でした。
アグリジェントの近くに、シャッカという結構大きな町があり、ワインでも有名。
イタリアDOC「シャッカ」と認定されていて、ぶどうの種類は、Chardonnay, Grecanico, Ansonica (Inzolia)と多彩。赤用のぶどうもあるはず。特に、Grecanicoは、ソービニオン・ブランとよく似ていて、お気に入りのひとつになった。
ごちそうさま