秋といえばきのこ。
美味しいのはもちろん、体にもいいし、安いし、おうちのご飯にはもってこいの食材ですよね♪

今日はきのこをたっぷり使った常備菜的おつまみをご紹介。
たくさん作って冷蔵庫に入れておけば、おつまみにも、ごはんのおかずにも、お弁当にも使えて便利です♪



☆きのことパプリカとカボスのマリネ☆




【材料(4〜5人分)】

きのこ      350g(お好みのもの合計で)
パプリカ     1個(今回は黄色と赤を半分ずつ使用)
カボス      1個
ニンニク     1片
オリーブオイル  大さじ1/2+ 大さじ4 + 大さじ2
柚子胡椒     小さじ1/3〜1/2
塩        ひとつまみ + 小さじ2/3
胡椒       少々




【作り方】

① きのこは食べやすい大きさにする。(エリンギは手で裂き、しいたけは軸の固い部分を落として3〜4mmの厚さに切る、しめじとえのきは適当にほぐす。)



② パプリカは縦半分に切って種とヘタを取り、長さが長ければ横半分に切ってから、7〜8mmの幅に切る。



③ ニンニクは皮をむいて半分に切って芯を取る。カボスは横半分に切って種を取り除き、スライスする。

④ フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を熱し、中火でパプリカを炒める。塩ひとつまみをふって、一旦取り出す。



⑤ ④のフライパンにオリーブオイル大さじ4を熱し、ニンニクを入れて弱火で香りを出す。



⑥ 少し茶色に色づいたら、ニンニクをはじによせて(取り出してしまってもOK)、きのこを全て入れて、中火で焼き付けるように炒める(あまり混ぜすぎず、じっくり焼いて混ぜてを3回くらい)。





⑦ しんなりしたら、パプリカを戻し入れ、柚子胡椒と塩を加えて混ぜ、火を止める。

⑧ スライスしたカボスとオリーブオイル大さじ2を加えて和える。










時間があれば冷やしてください。その方が美味しい。
きのこの風味に、カボスの酸味がなじんで、さっぱりとしたマリネに。

きのこのシャキシャキとした食感がいい。
何種類かきのこを使った方が、味わいも食感も複雑になって、味わいに深みが出ます。
個人的にえのきははずせない。よりシャキシャキ感が味わえるし、全体に絡む事で味がなじむ気がするので。






柑橘はこうやってスライスを入れてなじませておくことで、果汁をしぼらなくてもしっかりと酸味と香りが出ます。見た目も、いかにもカボスが入っています、という感じで爽やか。
でも、実際には皮が苦くて食べるのはイマイチなので、自宅で作る時は、⑦の段階で果汁を絞って加えてもOK。

ほのかに感じる柚子胡椒の香りと辛みが、味わいにメリハリが出ます。
もちろん、⑤の段階で乾燥唐辛子を一緒に炒めてもOK。




保存容器に入れて冷蔵庫に入れておけば3〜4日は持ちます。




ちなみに、今回使ったカボスは、大分県豊後大野市緒方町のあねさん工房さんのもの。






このレシピに合わせたいのは、辛口の白ワイン。
カボスの酸味に合わせて、ワインも酸味しっかりめがオススメ。
きのこの香りや旨みを楽しむ料理なので、ワインにも旨み、ミネラル感があるとより相性がよくなります。

個人的には、北イタリアのアルネイスやソアーヴェ、ガヴィなどど合わせたい。

イチオシは、コレ。

テヌータ・デル・メロが造るガヴィ
酸味と果実味のバランスがこの料理とピッタリ!







先日ギリシャのこのワインと合わせてみたら、それもバッチリ合った。

キリ・ヤーニが造るキティマ キリ・ヤーニ サマロペトラ・ヴィンヤード
料理教室でもこのワインを合わせました。
キリッとした酸味が、カボスとピッタリ。





きのこマリネとワイン、ぜひお試しください!!


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