今日は今が旬の冬瓜を使った料理をご紹介。

冬瓜って煮るのに時間かかりそうだしって思われがちですが、実はそんなに時間をかけずに、とろ〜〜〜っていう食感になります。
ベーコンの旨みを染み込んだ冬瓜は、じんわり、とても美味しい。
生姜の香りをきかせて、なんか体にも優しい感じ。

優しい味わいの白ワインと相性ピッタリです。



☆冬瓜とベーコンのトロトロ煮☆




【材料(3〜4人分)】 

冬瓜        450g
枝豆        100g(さやつきの状態で。ゆでたもの。冷凍でもOK)
ベーコン      60g
生姜        15g
片栗粉       大さじ1と1/2(同量の水で溶く)
鶏ガラスープの素  小さじ2
醤油        小さじ1
水         400cc





【作り方】

① 冬瓜は皮をむき、種の部分をスプーンなどで取る。5〜6cm角くらいの大きさに切る。皮側の面に格子状に切れ目を入れる。



② 冬瓜は塩少々を加えた湯で7〜8分ゆでて、竹串がすっと通るくらいのやわらかさまで下ゆでしてざるにあげる。



③ ベーコンは1cm幅に切る。



④ 枝豆はさやから出しておく。生姜は皮をむいて、すりおろす。

⑤ フライパンに油を敷かずにベーコンを入れて弱めの中火で炒める。



⑥ 油が出てきたら、水、鶏ガラスープの素、醤油を加えて煮立たせる。



⑦ 冬瓜を加えて弱火で15分煮る。(クッキングシートでもいいので落とし蓋をする)






⑧ 枝豆とおろし生姜を加えてさっと混ぜたら、火を少し強めてぐつぐつしている状態にし、水で溶いた片栗粉をまわしいれて、混ぜる。2〜3分煮たら出来上がり。










とろとろに煮込まれた冬瓜を噛むとじゅわっと、甘みやスープの旨みが広がります。
短時間煮るだけなのに、スープがたっぷり染み込んでとろとろで、冬瓜って本当に美味しい。
ベーコンの旨みや塩分が冬瓜の優しい甘みと合う。

枝豆のプチプチとした食感は心地いいし、見た目にもきれい。
時期的にすでに少なくなってきているので、冷凍でもOK。
なければなくてもいいと思います。

お好みで胡椒をきかせたり、柚子胡椒を添えたりしても美味しく食べれますよ。







今回使ったのは、フードショップいちはらさんの大木式ベーコン。




以前ご案内した、大木式ソーセージの記事はコチラ








このレシピに合わせたいのは、辛口白ワイン。

優しい味わいの料理なので、ワインも優しい味わいのものがいいです。酸味も穏やかで果実味にほのかな甘みがあると冬瓜の甘みやベーコンの塩分を包み込んでくれます。






私が選ぶとすれば、フランスのロワール地方のシュナン・ブランという品種。代表的なものに、ソミュールやヴーヴレというワインがあります。


イチオシはコレ。

ドメーヌ・デ・ギュイヨンが造るソミュール キュヴェ ヴァン・デュ・ノール
優しい甘みが冬瓜の優しい甘みと合う!


オーストリアの地品種、グリューナー・ヴェルトリーナーもオススメ。優しい果実の味わいが癒し系。

イチオシはコレ。

ヴァイングート ベルンハルト・オットが造るグリューナー・ヴェルトリーナー アム・ベルク



山梨の甲州もいいですね。

勝沼醸造が造る甲州 テロワール・セレクション 祝





冬瓜の煮物とワイン、ぜひお試しください!




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