日本には四季があって、それぞれの季節に美味しい食材がある。
これって、当たり前のようで当たり前ではなくて、日本の大きな魅力だと思っています。
でも、スーパーには当たり前のように売っているから、四季の移り変わりをなんとも思わなかったり、
逆に都心のスーパーでは旬のものがあまり並ばずに、四季の移り変わりを感じることができなかったり。
日々の食事に、旬の食材を取り入れる。
これって、やろうと思えば意外と簡単なことで、
こうやって、毎日の食事に美味しい旬のものや地方のものを取り入れて楽しむこと、
四季の移り変わりや、日本の食の豊かさ、面白さを感じながら食事をすることは、
小さいかもしれないけれど、日々簡単に感じることができる「幸せ」だと思います。
ただ、旬の食材や地方の食材は、いわゆる伝統料理というか、オーソドックスな和食というか、それしか食べ方が思い浮かばない、という方は多いと思います。
例えば、ウドは「酢味噌和え」や「きんぴら」、タケノコは「たけのこご飯」や「煮物」といったように、バリエーションがあまりないように思われがち。
私は、そういう食材の扱い方、気軽な楽しみ方、いつもとちょっと違う楽しみ方を発信できたらいいな、という想いで日々、レシピを作っています。
そんなレシピ作りをしてきて、今回で500個目。
数を多くこなすためにレシピを作っているわけではないけれど、なんとなく、こういう節目の数字は嬉しいものです。
今回は、旬のタケノコとウド。
和食ではなく、いつもの食べ方でなく、ちょっと工夫を。
酢豚は酢豚でも、バルサミコ酢を使った洋風酢豚にします。
お肉を揚げたりしないので、フライパンひとつで作れて楽チン。
春野菜ならではの苦みや甘みは、バルサミコ酢とも相性抜群。
メイン料理にも、おつまみにもなる赤ワインにピッタリのレシピです。
☆タケノコとウドのバルサミコ酢豚☆
【材料 4人分】
豚肩ロース肉塊 300g
[下味用]
醤油 大さじ1
赤ワイン 大さじ1
小麦粉 大さじ2
片栗粉 大さじ2
たけのこ 200g(水煮)
うど 1本
バルサミコ酢 大さじ3
砂糖 大さじ1
醤油 大さじ1
赤ワイン 大さじ3
塩 ふたつまみ
片栗粉 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1
胡椒 適量
【作り方】
① 豚肉は7~8mmの厚さの大きめの一口大に切る。
② 豚肉をビニール袋に入れて、下味用の醤油と赤ワインを加えてもみこみ5分以上置く。
③ たけのこは一口大に切る。うどは、先の方は、そのまま3~4cmの長さに切り、根本の太い方は皮をむいて、太さを2~4等分する。
④ バルサミコ酢、砂糖、醤油、赤ワイン、片栗粉小さじ1、塩ふたつまみを混ぜておく。
⑤ ②の袋に小麦粉を加えてもみこみ、お皿などに出して、片栗粉をまぶす。
⑥ フライパンにオリーブオイルを熱し、⑤の豚肉を両面焼く。一旦取り出す。
⑦ ⑥のフライパンで、ウドを中火で炒める。(オイルが足りなければ足す。)火が通ったら、たけのこを加えて温まったら、豚肉も戻す。
⑧ ④の調味料(片栗粉をしっかりと溶く)も加え、和えながら炒める。胡椒をふる。
バルサミコ酢と醤油は相性抜群。
バルサミコ酢のまろやかでコクのある酸味は、いつもの酢豚とはちょっと違った雰囲気で美味しい。
タケノコやウドの甘みやほろ苦さ、良い意味での春っぽいえぐみは、バルサミコ酢と醤油のコクに負ける事なく、それぞれ食材の美味しさを更に発揮します。
お肉に片栗粉と小麦粉の二種類を使う事で、しっかりとした衣になり、味がよく絡みます。
今回は塊肉を使いましたが、トンカツ用の厚めの切り身を使ってもOK。
野菜も、タマネギ、人参、ピーマンなどいわゆる酢豚に使う野菜を使ってもいいし、夏なら夏野菜、秋ならきのこ、冬なら冬野菜など、季節によって色々アレンジ可能です!
このレシピには、ミディアムボディの赤ワインがおすすめ。
バルサミコ酢や醤油を使っていて、色も黒っぽいですし、濃厚な味わいなので、白ワインよりも赤ワインの方が合います。
バルサミコ酢の酸味がきいているので、酸味もほどよくあるワインがオススメです。
バルサミコ酢といえば、イタリア。
イタリアの中でもエミリア・ロマーニャ州という、パルマハムとかパルメザンチーズとか美味しいものが沢山ある場所でバルサミコ酢で作られています。
ワインと料理の産地を合わせる。
これもワインと料理のよりよいマリアージュの大きなポイント。
エミリア・ロマーニャのサンジョベーゼ、合います!
ドレイ・ドナが作るノットゥルノ。
サンジョベーゼならではの甘酸っぱさが、バルサミコ酢と最高の相性♪
トスカーナ州のサンジョベーゼ、キャンティもオススメ。
レ・コルティが造るキアンティ・クラッシコ。
エミリア・ロマーニャの微発砲赤ワイン、ランブルスコも合う!
メディチ・エルメーテが造るコンチェルト ランブルスコ レッジアーノ・セッコ。
ベリー系の果実味は、バルサミコ酢と相性抜群!
春を味わえる、野菜たっぷりのバルサミコ酢豚とワイン、ぜひお試しください。
そして、引き続き、このブログをよろしくお願いします!!
ホームページができました。
「MICHIKO KITCHEN」
インスタグラム始めました。
インスタグラムリンクへ。
よかったら見てみてください!
これって、当たり前のようで当たり前ではなくて、日本の大きな魅力だと思っています。
でも、スーパーには当たり前のように売っているから、四季の移り変わりをなんとも思わなかったり、
逆に都心のスーパーでは旬のものがあまり並ばずに、四季の移り変わりを感じることができなかったり。
日々の食事に、旬の食材を取り入れる。
これって、やろうと思えば意外と簡単なことで、
こうやって、毎日の食事に美味しい旬のものや地方のものを取り入れて楽しむこと、
四季の移り変わりや、日本の食の豊かさ、面白さを感じながら食事をすることは、
小さいかもしれないけれど、日々簡単に感じることができる「幸せ」だと思います。
ただ、旬の食材や地方の食材は、いわゆる伝統料理というか、オーソドックスな和食というか、それしか食べ方が思い浮かばない、という方は多いと思います。
例えば、ウドは「酢味噌和え」や「きんぴら」、タケノコは「たけのこご飯」や「煮物」といったように、バリエーションがあまりないように思われがち。
私は、そういう食材の扱い方、気軽な楽しみ方、いつもとちょっと違う楽しみ方を発信できたらいいな、という想いで日々、レシピを作っています。
そんなレシピ作りをしてきて、今回で500個目。
数を多くこなすためにレシピを作っているわけではないけれど、なんとなく、こういう節目の数字は嬉しいものです。
今回は、旬のタケノコとウド。
和食ではなく、いつもの食べ方でなく、ちょっと工夫を。
酢豚は酢豚でも、バルサミコ酢を使った洋風酢豚にします。
お肉を揚げたりしないので、フライパンひとつで作れて楽チン。
春野菜ならではの苦みや甘みは、バルサミコ酢とも相性抜群。
メイン料理にも、おつまみにもなる赤ワインにピッタリのレシピです。
☆タケノコとウドのバルサミコ酢豚☆
【材料 4人分】
豚肩ロース肉塊 300g
[下味用]
醤油 大さじ1
赤ワイン 大さじ1
小麦粉 大さじ2
片栗粉 大さじ2
たけのこ 200g(水煮)
うど 1本
バルサミコ酢 大さじ3
砂糖 大さじ1
醤油 大さじ1
赤ワイン 大さじ3
塩 ふたつまみ
片栗粉 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1
胡椒 適量
【作り方】
① 豚肉は7~8mmの厚さの大きめの一口大に切る。
② 豚肉をビニール袋に入れて、下味用の醤油と赤ワインを加えてもみこみ5分以上置く。
③ たけのこは一口大に切る。うどは、先の方は、そのまま3~4cmの長さに切り、根本の太い方は皮をむいて、太さを2~4等分する。
④ バルサミコ酢、砂糖、醤油、赤ワイン、片栗粉小さじ1、塩ふたつまみを混ぜておく。
⑤ ②の袋に小麦粉を加えてもみこみ、お皿などに出して、片栗粉をまぶす。
⑥ フライパンにオリーブオイルを熱し、⑤の豚肉を両面焼く。一旦取り出す。
⑦ ⑥のフライパンで、ウドを中火で炒める。(オイルが足りなければ足す。)火が通ったら、たけのこを加えて温まったら、豚肉も戻す。
⑧ ④の調味料(片栗粉をしっかりと溶く)も加え、和えながら炒める。胡椒をふる。
バルサミコ酢と醤油は相性抜群。
バルサミコ酢のまろやかでコクのある酸味は、いつもの酢豚とはちょっと違った雰囲気で美味しい。
タケノコやウドの甘みやほろ苦さ、良い意味での春っぽいえぐみは、バルサミコ酢と醤油のコクに負ける事なく、それぞれ食材の美味しさを更に発揮します。
お肉に片栗粉と小麦粉の二種類を使う事で、しっかりとした衣になり、味がよく絡みます。
今回は塊肉を使いましたが、トンカツ用の厚めの切り身を使ってもOK。
野菜も、タマネギ、人参、ピーマンなどいわゆる酢豚に使う野菜を使ってもいいし、夏なら夏野菜、秋ならきのこ、冬なら冬野菜など、季節によって色々アレンジ可能です!
このレシピには、ミディアムボディの赤ワインがおすすめ。
バルサミコ酢や醤油を使っていて、色も黒っぽいですし、濃厚な味わいなので、白ワインよりも赤ワインの方が合います。
バルサミコ酢の酸味がきいているので、酸味もほどよくあるワインがオススメです。
バルサミコ酢といえば、イタリア。
イタリアの中でもエミリア・ロマーニャ州という、パルマハムとかパルメザンチーズとか美味しいものが沢山ある場所でバルサミコ酢で作られています。
ワインと料理の産地を合わせる。
これもワインと料理のよりよいマリアージュの大きなポイント。
エミリア・ロマーニャのサンジョベーゼ、合います!
ドレイ・ドナが作るノットゥルノ。
サンジョベーゼならではの甘酸っぱさが、バルサミコ酢と最高の相性♪
トスカーナ州のサンジョベーゼ、キャンティもオススメ。
レ・コルティが造るキアンティ・クラッシコ。
エミリア・ロマーニャの微発砲赤ワイン、ランブルスコも合う!
メディチ・エルメーテが造るコンチェルト ランブルスコ レッジアーノ・セッコ。
ベリー系の果実味は、バルサミコ酢と相性抜群!
春を味わえる、野菜たっぷりのバルサミコ酢豚とワイン、ぜひお試しください。
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