最近、自分で作れるものは自分で作りたいと思う気持ちが強くなりました。

確かに、日持ちは市販のものより短いし、手間もかかるけれど、自分で作れば味付けは自由だし、保存料なども使わないので体にも安心。

それに季節を感じることもできます。
そもそも保存食って、その時期にしかとれないものを長く食べたいから作られていたもの。
1年に今しか食べれない、だからこそより美味しく感じたりするものです。

今回は新生姜で甘酢漬けを作りました。
いわゆる「ガリ」です。

甘いものが好きではない私は甘さ控えめ。このままでもおいしく食べれるように、塩分も控えめにしました♪



☆新生姜の甘酢漬け☆




【材料 作りやすい分量】

新生姜   250g
酢     2/3カップ
砂糖    おおさじ2
塩     小さじ1/3




【作り方】

① 甘酢を一度煮立たせて火を止める。



② 新生姜は皮をむき、繊維に沿って薄切りにする。熱湯で20秒ゆでる。



③ 生姜が熱いうちにつける。冷めたら熱湯消毒した保存瓶にうつす。1ヶ月食べれる。














嫌みのない自然な味。
お店で出てくるものや、スーパーのお寿司に添えられているガリって異様に甘かったりしょっぱかったりしますが、全然違う。
やっぱり手間をかけて自分で作ったものはおいしい♪

夏にしか食べれない季節の味。

このままでも充分おつまみになりますが、これを使ったレシピも今後紹介していきたいと思います!





ちなみに、これをこのままつまんでワインに合うか。

合います。


市販のあま~いのは、ワインと合わせると口の中でなんだかチグハグして合わない、、
ってことが多いですが、今回のこのガリは、甘さ控えめ、酸味はハッキリで、さっぱりと作っているのでワインとかなり合わせやすい。


一番無難なのは辛口スパークリング
ワインのシュワシュワの爽快感と生姜の辛みが合う。ビールとガリが合うようなものです。

例えば、こんなのとか♪

オヤ・デ・カデナス カバ ブルット・ナトゥーレ。
すっきりとした味わいがピッタリ♪






白ワインだったら酸味がしっかりしているものがオススメ。
酸味と酸味とマリアージュ。ガリの辛みもこの酸味が受け止めてくれる気がします。
特に品種は限定しないのですが、選ぶのであれば、シャルドネ(酸味しっかりめの)とかリースリングとかがいいかな。

私が選ぶとしたらコレ。

オーストリア シュロス・ゴベルスブルクが造るドメーネ・ゴベルスブルク リースリング。
ワインのしゃきっとした酸味とガリの酸味、ワインの瑞々しい果実味と甘酢の自然な甘みがピッタリ♪

ちなみに、シャブリも合います。



赤ワインだったら、軽めのもの。
それだけで飲むとちょっとすっぱいし、軽いな~と感じるくらいの安いものの方が合う。
品種で選ぶとしたら、タンニン(渋み)の軽いピノ・ノワールがオススメ。

選ぶとしたら例えば、コレ。

チリのベサ社が造るガンマ オーガニック ピノ・ノワール・レセルバ。







ぜひ手作りしてください!
自家製ガリとワイン、ぜひお試しを♪

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