油と茄子ってなんでこんなに相性がいいんだろう。
茄子の炒めものは油たっぷりめが絶対においしいし、素揚げしてから煮たり炒めたりするのもおいしい。
体のことを考えると、当然油は控えめがいいけれど、茄子の時だけは気にしません。




☆揚げ茄子とケッパーのマリネ☆




【材料 2人分】

茄子       1~2本(約150g)
ケッパー     大さじ1
白ワインビネガー 大さじ1(酢でもOK)
醤油       大さじ1/2
クミンパウダー  3ふりくらい
胡椒       適量




【作り方】

① 茄子は食べやすい大きさの乱切りにして、さっと水にさらし、しっかりと水気をふきとる。ケッパーは粗く刻む。



② 刻んだケッパー、ビネガー、醤油、クミンパウダー、胡椒をボウルにいれて混ぜておく。



③ 揚げ油を熱し、180℃の温度で茄子を素揚げする。揚がったら一度油をきる。





④ 熱いうちに②のボウルに入れて和える。









揚げた茄子の甘みとケッパーの酸味が絶妙なバランス。
それだけでも充分おいしいけれど、クミンを加えると、ちょっとエスニックでスパイシーで、味わいがグッと深くなります。
この香りがアクセントになって、ものすごくシンプルだけどおいしいおつまみに。
酸味とスパイシーさで揚げた茄子もくどくなく、さっぱりと食べれます。






これに合わせたいのは、辛口白ワイン
赤ワインでも、ちゃんと選ぶと合うものもあると思うのですが、ちょっと渋みやえぐみを感じてしまうものが多くて難しい。白の方が合わせやすいです。

選ぶとすれば、ケッパーやビネガーの酸味を結構きかせているので、酸味のしっかりあるものを。
まったり、こってり系のワインだと、料理の酸味が際立ちすぎてしまいます。

私のチョイスは、オーストリアのリースリング
ドイツやフランス・アルザスのリースリングほど酸味が強くなくて、でもちゃんと酸味はあって、甘みが優しく程よくて、このバランスが絶妙なものが多い。
すっぱくなくて、瑞々しい果実感があるので、飲んでいて心地よいワインが多いんです。
オーストリアはクミンなどのスパイスを使う料理も多いので、クミンとの相性もバッチリ!

イチオシはコレ。

シュロス・ゴベルスブルクが造るドメーネ・ゴベルスブルク リースリング
キリッとした酸味が料理の酸味と、瑞々しい果実味が茄子の甘みと心地よいマリアージュ♪





クミンをきかせた揚げ茄子とケッパーのマリネとワイン、ぜひお試しください!!









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