紅茶で煮る煮豚。
え!?紅茶!?とはじめは思いますが、これが結構おいしくて、作る人も結構多くて、定番料理の仲間入りをしていると言ってもいいくらい。

「紅茶煮」とか「紅茶豚」とかいいますが、これが、ワインに本当によく合うんです。
中でも、赤ワイン、その中でもピノ・ノワール。
香りが似ているからなんですが、これこそ、マリアージュ、という感じ。

もうすぐボジョレーヌーヴォの解禁日。
ボジョレーにも合いますよ!!



☆豚肉の紅茶煮(紅茶豚)☆




【材料と作り方 4~5人分】

豚肩ロース肉     約500g
紅茶のティーバッグ  5個
醤油         大さじ6
酢          大さじ3
みりん        大さじ3
赤ワイン       大さじ3


【作り方】

① 豚肉は半分の大きさに切り、たこ糸でしばる。



② 鍋に豚肉とひたるくらいの水、ティーバッグを入れて、火にかける。最初は中火で、煮立ったら弱火にして35分、肉がやわらなかくなるまで煮る、途中、アクが出てくるのですくう。





③ みりん、赤ワインを小鍋に入れて、一煮立ちさせアルコールをとばす。醤油と酢も加えてぐらっと煮たったら火をとめる。


④ バットやボウル、ジップロックなどにに③のたれを入れ、②の肉を漬ける。少なくとも1時間以上漬けると味がよく染み込む。



④ 食べるときは、肉を薄めにスライスし、たれをかける。冷蔵庫で3~4日は持ちます。
  







口に入れた瞬間ふわっと広がる紅茶の香り。
ジューシーで味のしっかりしみた豚肉に酢の酸味が最高に合う!!
紅茶を使うことで、豚肉の臭みを消してくれて、良い香りが脂のおいしさを引き立ててくれます。
酢を使う事で、さっぱりとした印象も加わって、なんだか味わい深いおつまみに。
本当に赤ワインにピッタリ!!

作っておけるので、ホームパーティーでもさっと出せるし、お持ちよりにもいいですよ♪






これに合わせたいのは、程よく酸味のある赤ワイン。
中でも、ピノ・ノワールという品種にピッタリ!
ピノ・ノワールの特徴のひとつで、「紅茶」のような香りがある、というのがあります。似ているもの同士は合うんです!
酢の酸味もピノ・ノワールの酸味とこれ以上ないくらいマッチ!
たれに赤ワインを使う事で、ワインとの相性はよりよくなるんですよ♪

イチオシは、チリのクロ・デ・フ ピノ・ノワール スブソルム
このワイン、めちゃくちゃおいしいです。
チリのピノノワールですが、酸味がしっかりあって、ミネラル感もあって、レベルが高すぎる!オススメです。





豚の紅茶煮と赤ワイン、ぜひお試しください!







レシピブログに参加中♪
クリックお願いします♪

ワインリンクで「ワインのつまみ」
レシピ&マリアージュを公開中♪