こんにちは、一年半ぶりにブログ再開クラッカー またよろしくお願いします!

この春、さいたま市からここ神戸市に移り住むことになったので

これを機に、また新しいワインとの出会いをお届けしたいと思います(*^ー^)ノ


新しい土地というのは、不安もあるけどちょっとワクワクするねえ。例えば、

魚屋で、見たことない魚の名前が知りたくなったり、

初めて通る道なんか、この角を曲がったら何があるんだろうとか、思うんよね。

まさに、そんな出会いのワインショップがあったのよ合格


Jeroboam WINE & SPIRITS

(ジェロボアム)

〒650-0022

神戸市中央区元町通1丁目14-18

℡: 078-327-7650

http://www.jeroboam.jp



JR阪神元町駅すぐ近く、小さい路地を曲がったところにひっそりとあるワインショップやったよ。

ん、、、「ジェロボアム」とは、ワインのサイズ(容量)を指す言葉やったねえ!

そう(^O^)/ 750mlのボトル6本分、でっかい4,500mlボトルのことグッド!ただし、ボルドー地方だけ。

シャンパーニュ地方では、4本分を指すから、またヤヤコシイヽ(;´ω`)ノ

でも、ここのお店の方は、親切丁寧、付かず離れずのいい感じやったよ。そこで、

神戸でのワインデビューはコレだ ヽ(゚◇゚ )ノ




SCHUBERT TRIBIANCO 2006 [シューベルト トリビアンコ]

ニュージーランド ワイララパ(北島)

ミュラー・トゥルガウ40% ピノ・グリ30% シャルドネ30%

2,400円














ぶどうニュージーランドでは珍しいミュラー・トゥルガウ種は、

  生産者がドイツ人だからうなずける!

  そして、3種のブレンドだけに、TRI(トリ・3)ビアンコ。


ワイン想像してたより、やや黄色ががった色。

  白桃→グレープフルーツ→セージの葉→樽香。

  さわやかな酸味の後に、しっかりとした果実味が広がる、

  樽熟成の重厚さもあり。


ナイフとフォーク料理は・・・ちょっと苦味のある、今が旬の

  クレソンをオリーブオイルで軽くソテーしたのが合うかな♪



ワインて、自然と人間と時間が作るもの、いろんな偶然が重なって

今、やっと出会ったラブラブって感じがすごい好き~(*^▽^*)


ふみ



春って突然やってくるんですね。

冬の間、固く寒さをしのいでいた桜のつぼみが

一気に花開き、

ベランダで放置されていたムスカリが

健気にその紫の花を咲かせる。

枯れ木のように見えたぶどうの木も

もくもくと新芽を出し、枝を元気良く伸ばし始めた。

春って、本当に素敵な季節桜


週末は代々木チーズとワインの会の

お花見でした。

この会は紹介制で、1000円の会費とマイグラス、

ワイン一本、おつまみ持参でピクニックをしながら

ワインとチーズを楽しむ会。

これから、外の風が気持ちよい季節。

その幕開けとなるイベントです。


毎年、200人近くが集まるというこの会。

今回はカマンベールのお母さんとも言うべき、

ブリが登場!!

ケーキ入刀!ではなく、ブリ入刀です!!
ブリ

ブリで有名なのはもともとはブリ・ド・モーとブリ・ド・ムラン。

パリ近くで作られる、2.5kg~3kg近くある大型の白カビチーズです。

今回は、北海道で造られたそうで、熟成加減も素晴らしく、

とろとろで、とってもおいしかったラブラブ

カマンベールが250gということを考えると、このチーズは優に

100人分!

こんな大勢のパーティーには最適なチーズなのです。


私のお手持ちワインはお花見にふさわしいロゼワイン。

コッポラ監督の愛娘、ソフィアの結婚祝いに造られた、

ソフィアロゼ。

100%ピノノワールで造られたこのロゼはほんのり甘くて、

ベリーやキウイの香りがたまらない~

皆の評判もなかなか良かったですよ☆
ソフィアロゼ

あんなに日中は暖かかったのに、日が落ちる頃には

急に寒くなる。

お花見の時期は、実はまだまだ冷えますよね。

今年の桜はあと何日見られるかわからないけど、

しっかり着込んで、もう少しお花を楽しみたいものです。


まゆ

こんばんは!

みなさんは、森アーツセンターギャラリーで開催している

ムートン・ロートシルトのワインラベル原画展には行きましたか?

私達は3月1日のオープン初日、それも朝一で見に行きました。

http://www.roppongihills.com/jp/events/macg_mouton.html


この日は盛りだくさんの企画。

7時半に築地に集合して、おいしい海鮮丼とラーメンを食べて、

その後六本木へ。

こんなに午前中が長い日なんて、久しぶりでした。


シャトー・ムートン・ロートシルトはボルドーの格付け1級の

名門シャトー。

ムートンという名前の由来は本当は“土の塊”という訛りだったそう。

でも、先代のオーナーのバロン・フィリップが牡羊座生まれだということで、

皆にムートン=羊と誤解され、結局シャトーのトレードマークを

牡羊にしたということだ。


ムートンのラベルは毎年、異なる著名な芸術家が手がけることで

知られている。

戦後の1945年から現在2005年まで、毎年ラベルが違うので、

コレクター魂に火をつける、特別なワインでもある。

早速、ポスターを買っちゃいました音譜


ポスター

う~ん、カメラにうまく入らず残念なんだけど、実際は

もっともっと、迫力があるんです・・・

部屋に飾ったら、かなりスペースとられた(-。-;)


この日集まったのは、たまたま同ヴィンテージの3人。

バースデーヴィンテージはぶどうの当たり年で、

しかもシャガールの手によるもの。

“この年のラベルが一番素敵!”と自画(他画?)自賛。

ラベル一つでこんなに盛り上がれるのも、ワインという

共通言語を持つ仲間だからこそなのです。


最後のラベルは2005年。

私たちがワインに導かれて出会ったのはまさにこの年。

2005年ラベル

イタリアのジュゼッペ・ぺノーネの手がけたこのラベルは

ぶどうが手と手を結ばせた力強い絆を意味するように

思えてならない。

私たちが出会った偉大な年を象徴するように。


ギャラリーを出て、興奮冷めやらぬ私達。

3月1日はまことに勝手ながら、“ムートンの日”

と決めた。

“2005年ヴィンテージから毎年皆でお金を出し合っ

3月1日に飲むことにしよう!!”

2005年が飲み頃になるのはたぶん10年後・・・

ラベルを見て、おいしいワインを飲みながら、

10年前の出来事を皆で振り返るのも悪くない。

これから、いろいろな理由で離れ離れになることがあっても、

この場所に帰ってこよう。

ぶどうが結んだ、このかけがえのない、宝物のような手と手に。


まゆ