日本橋蠣殻町 すぎた [水天宮前] | MOMOの東京グルメ日記

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日々食べ歩いた美味しいワインとお食事をご紹介しています。

日本橋蠣殻町 すぎた [水天宮前]
住所 東京都中央区日本橋蠣殻町1-33-6 ビューハイツ日本橋地下1階
電話番号 03-3669-3855

Feb.2016

数か月前の訪問ですが。。えへへ…
移転後の日本橋橘町 都寿司に初訪問
店主の奥様のご実家であったステーキ店跡地へ移転し、屋号は、近所に修業先である「都寿司」があるため、店名を「日本橋蠣殻町 すぎた」に変えて新装開店。


過去記事
日本橋橘町 都寿司
1回目
2回目
3回目
4回目


水天宮前駅から徒歩2,3分程


真新しい暖簾。


地下1階が店舗なので、階段を降りて店内へ。



入口には、ウェイティング用?の席なのか、カウンター席の小部屋があり、その奥に縦長にメインのカウンター席があります。


カウンター席手前には、辻村塊氏(と、思われる。。)の花器に、お花が生けてあります。

「新生 都寿司」のカウンター席は、白木のが清々しく、割烹の様な設えです。

取り敢えずビールで乾杯beer!


金目鯛の茶碗蒸し


寒い日なので。。と、一品目に供された金目鯛の茶碗蒸し。お心遣いが嬉しいですね。(訪れたのは2月でしたので、本当に寒かったので。。)大きめに切り付けした金目鯛がゴロッと入った贅沢な茶碗蒸しでした。


金柑とうるいのおひたし


天然帆立 平目 


北海道野付の天然帆立は塩で〆てあります。帆立は肉厚で、香り豊かで甘味のある上物の帆立。


蛸の桜煮

桜煮の蛸は、歯が無くても食べられるのではと思える程、驚愕の柔らかさ 杉田さんのつまみは本当に美味しい!


〆鯖の海苔巻 


鯖海苔巻きは、すし匠と同様、定番の酒肴です。銚子産の鯖は、しっかり〆てあり、脂がよくのった鯖。鯖だけが自己主張するのではなく、ガリの酸味、薬味の大葉・葱や、海苔の風味が合い重なり、バランスが秀逸。



日本酒 風の森

白子ポン酢


焼物 


エボ鯛の焼き物。エボ鯛の皮目の細かい手の施し方に、職人の妙を感じます。塩の塩梅、焼き加減共に素晴らしい焼き物。


大将に、「おつまみ追加されますか?にぎりになさいますか?」とお聞き頂いたので、つまみを追加で注文

おつまみ(追加分)

塩辛


濃厚な味の塩辛。最高の日本酒のアテです


日本酒2合目
日本酒はよく分からないので、いつも大将に好みをお伝えして、選んで頂いてます。

 岐阜の銘酒 醴泉

醴泉(れいせん) 純米吟醸
原料米 兵庫県特A地区東条産 山田錦
精米歩合 50%
醸造所 玉泉堂酒造株式会社     


焼きしらうお  


お店の間違いで供されたのですが、折角だからどうぞ。。とサービスで頂ました。棚ぼたで嬉しい


~握り~

小鰭


熊本天草の小鰭。程よい〆加減です。



真鯛 


2.1kgの淡路の真鯛。昆布〆してあるので、旨みがあります。



千葉飯岡の鰆。藁焼きにした鰆の薫香の余韻がいいですね。


春子鯛


昆布〆にした、かすご鯛

鮪ヅケ

大間の鮪。本鮪らしい期待を裏切らない脂の甘味、酸味のバランス。

背トロ 


背トロは、鮪の背びれの付け根の部分で貴重な部位です。肉厚に切り付けされているので、暫くの間、口の中が脂の甘みと旨味に支配されます。口福で、思わず飲み込みたくない衝動にかられました。。



淡路の鯵。脂がのった鯵でした。


車海老


素晴らしい火入れの車海老。


ムラサキウニ 

少々明礬が気になりました。


穴子

いつもは、穴子ツメと塩両方頂くのですが、「本日の穴子は状態があまりよくないので、煮ツメをお勧めします」とのことで、今回は煮ツメのみ頂きました。


お椀


移転前同様、浅利のお椀。


玉子


しっとりと焼き上げられた、カステラの様な玉子。


ご馳走様でした。
流れる様な美しい所作、立ち振る舞い、シャリと鮨種のバランス、新規、常連分け隔てない丁寧な接客。。どれをとっても非の打ち所がない素晴らしいお店です。
次回は、8月予定。(8月は、鮨種が少ないのが残念ですが。。)


お気に入り度
4.7 4,5

おまけ


帰り掛けに「すぎた」にご一緒して頂いたTちゃんから、バースデープレゼンントに素敵な花束を頂きました花束 私の大好きなカラー淡いグリーンに白という組合せのブーケ。
ありがとうございます