【閉店】PRTIT POINT プティ・ポワン[南麻布]
住所 東京都港区南麻布4-2-48 TGKビル 2F
電話 03-3440-3667
営業時間 12:00~14:30(L.O)
18:00~22:00(L.O)
プティ・ポワン
1977年北岡尚信シェフが開店し、今年31周年になる老舗のフレンチ。
北岡尚信氏
ホテルオークラ入社後、ホテルオーク・ラアムステルダムのお開業に携わる。
パリのホテル・プラザアテネなどを経て帰国
’93東京サミットなど国際的な晩餐会のシェフとして腕を振った経験をもつ。
フランス料理界の巨匠小野正吉総料理長の薫陶を受けその意志を受け継ぎながら、日本のフランス料理界をリードしている。
昨年10月以来で、久しぶりのプティ・ポワン
バブルの頃に、このお店によく行ってたという方と伺うことに。。
何度か(4.5回ですが。。)伺ったことがあるので、場所はバッチリ
と、思っていたらお店が見当たらず。。。
プティ・ポワンといえば、外苑西通りから目立つ外観 だったはずなのに。。
広尾駅から天現寺交差点の間をウロウロ。。
2回ほど往復したところで、お店発見
すっかり外観が代わっていて、1階はカフェ・レストランになってました
お聞きしたら、昨年11月にリニューアルオープン されたとのこと 。
1階は息子さんである、北岡飛鳥さんに任せているそうです。
2階は代わらず北岡尚信氏のお店。
存じませんで、失礼致しました。
階段を上り、2階の店内をキョロキョロ
お店が随分コンパクトになってました。
可愛らしい店内
二人掛けが5卓、4人掛けが1卓。
写真手前が4人掛けで、そちらでお食事しました
オブジェもまた可愛らしいですね。
すっかり変わってしまった店内にまだ慣れないところで。。。
まずは、シャンパーニュで乾杯
Lanson Black Label Brut NV
Lanson Black Label Brut NV
生産地 フランス/シャンパーニュ地方/モンターニュ・ド・ランス
生産者 ランソン社
ブドウ品種 ピノ・ノワール50% シャルドネ35% ピノ・ムニエ15%
ランソン
100年以上前のヴィクトリア女王時代に英国王室御用達となった、由緒正しいシャンパーニュ。
1837年゛ジャン・パブティスト ランソン”により社名を「ランソン」に変更。
1991年シャンパンの販売数量世界第2位の「マルヌ・エ・シャンパーニュ」グループの傘下に入り、現在に至る。
ブラック・ラベル
モンターニュ・ド・ランスで造られ、ピノ・ノワール50%用いられる。
この地方のピノ・ノワールは力強い味わいが特徴。
熟成期間 : 最低3年【規定熟成期間はノン・ヴィンテージで15ヶ月】
クリュ: ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、コート・ド・ブランの各地の50~60のクリュ
本日はお任せコースのお料理
冷製フォアグラ入り魚介のサラダ
オマール海老や帆立・サーモンも入ってました。渦巻状になっているのがサーモン。
冷製フォアグラ がのってます。
九条葱と聖護院蕪のスープ
大変 食べる前に写真撮るの忘れました
こちらのスープあまりにも美味しそうで、
つい、一口食べてしまいました
本来なら、左側の聖護院蕪のスープと、右の九条葱のスープが
綺麗に真ん中でわかれていたんですが。。
ショック~ 美しいスープの状態で撮りたかった。。
因みにお料理の盛り方は、最初器の真ん中に仕切りをして、それぞれのスープを流し入れ、
後から仕切りを外すとこのように(写真の上部のように)、
真ん中で綺麗にわかれるそうです。
ただし、同じ温度でないとダメなんですって。。。
このスープホントに美味しかった 私好みの味でした
1992年 COS D'ESTOURNEL
1992年 COS D'ESTOURNEL
生産地 フランス/ボルドー地方/メドック地区/AOCサンテステフ村
生産者 ブリュノ・プラッツ
ブドウ品種 メルロー カベルネ・ソーヴィニョン
シャトー・コス・デストゥネル
コス・デストゥネルは、「エストゥネルの小石」の意味。
ポイヤック村に隣接し、ラフィット=ロートシルトを見下ろす丘に65haの畑がある。
熟成: オーク樽(新樽比率平均60~100%使用)
舌平目のソテー 野菜添え
舌平目の表面はしっかり焼いてあり、皮がパリパリ。
魚といい、炒めたアーモンドいいどちらも香ばしくて、美味しかった
こちらも、古典的なフレンチとは一線を画したお料理でした。
北海道産の牛のスモーク 西洋山葵添え
牛は北海道の「じょうあさひの牛」(ネットで調べましたが、結局分かりませんでした)って、おっしゃってまし
た。
牛に塩・胡椒をしてスモークしたお料理
牛肉はとっても柔らかくてジューシー
スモークの香りがふわっと香って、シンプルな調理法なのに。。。
ソースを一切必要としない、完成された一品。
手前にある西洋山葵(大根おろし・酢・味醂)と一緒に食べると、
また違った風味がありました。
フロマージュ
エポワスとミモレット
マンゴーのドライフルーツが酸味があって、美味しかった
板状のお皿?(結構重さがありました)が面白い器でした。
タルトタタン
見た目程、甘味は強くなかったので食べやすかったです。
プティ・フールのマカロン
お腹が一杯というよりかは、本日体調が悪く(お店に来た時点で調子が悪かった)、
プティ・フールは口に出来ませんでした 済みません
調度相手の方も体調が悪く(かなり珍しい。。)、ワイン も二人で半分開けたのみ
これって、すごく珍しいことなんですが。。。
「こんなこともあるのね~」と、二人で話しながら、食事を終えました
古典的な正統派のフレンチではなく、全体的にあっさりしたメニュー
スープは特に美味しかったな~ (かなりお気に入りでした)
1階(ル・カフェ・ブルス・アー)の、カジュアルフレンチも是非食べてみたいです。
親子二代のお店なんて、素敵ですね~