スタッフの遅刻を無くす方法 | 繁盛店をつくる人材育成の方法

スタッフの遅刻を無くす方法

こんにちは、小さなお店専門の経営コンサルタントの菅(すが)です。

先日ある方とお話ししているとこんなことを言われました。

―――

そういえば菅さんと出会っていなかったら・・・、

今頃遅刻に関する規則がスゴいことになっていたと思います・・・。

―――

実はこの方のお店では以前スタッフの遅刻で困っていたことがありました。

朝、誰も来ていなくてお店が開かない

とかね。(汗)

しかも、困ったことに、年末年始とか人手が足らないときに限って出勤してこない。

大急ぎで、本人に電話するものの、電話に出ない。
仕方がないから代わりに入れそうなスタッフに電話を掛けまくってなんとかお店をオープンする。

もう、経営者としては心臓が縮み上がるほどのストレスですよね?

そのくせスタッフは気楽に、

「 ああ、すみませ~ん。仕方がなかったんです。 」

なんて大して気にもとめていない。

だから、

ほとぼりが冷めればまた遅刻を繰り返す。

さて、あなたに質問です。
もし、あなたがこのお店のオーナーさんだったらどうしますか?

どうやったらスタッフの遅刻を無くせるのでしょう??

ちなみに、今回話をしてくれた経営者さんは、

「 なんとか遅刻を無くそう 」そう思って必死に努力をしていました。

規則を作ったり、遅刻したときのペナルティーを考えたりとね。

でもね、

結果として遅刻がなくなることはありませんでした。

だから、

規則を厳しく決める

 ↓

それでも遅刻が無くならない

 ↓

そんなケースでも対応得きるようにさらに規則を厳しくする

 ↓

それでも遅刻がまた起こる


 ↓

以下延々と繰り返し


こんな感じでぐるぐると回ってしまっていたんですね。
だから、そのまま続けていたら冒頭でご紹介したように、

もし、そのまま続けていたらものすごく厳しい規則だらけになっていた

と言われたんです。

ちなみに、すでにおわかりのこととは思いますが、

今、このお店で実際にそんな厳しい規則があるわけではありません。

しかし、

それでももう何年もスタッフの遅刻で困ったことはありません。



なぜ、厳しい規則を作っていないのに、困り果てていた遅刻がなくなったのか?


答えは簡単です。

厳しい規則を作るのをやめたから


え?

「 厳しくしないとドンドン遅刻が増えるのでは!? 」

なんて思ってます?

いや、逆ですよ。

だって、現実に厳しい規則を決めても遅刻は無くなっていないじゃないですか。

要するに、

規則を厳しくする

ということと、

遅刻が減る

ということは、

ほとんど関係がない

ということ。

実際あなたの会社でもそうじゃなかったですか?

だって、そもそも、

規則を守ろう と言う意識があるスタッフは遅刻しませんからね

だから、遅刻に関する規則を一生懸命作るのは止めてしまっても大丈夫。

では、

遅刻を無くすために厳しい規則を作るのではなくて何をすればいいのか?

実際遅刻で困らなくなったこのお店では何をしたのか?

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