EMによる生ゴミの有効活用 各世帯の生ゴミやホテルでの残渣を堆肥に  | EM(有用微生物)の力で子供達に未来を!

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ネット上に集まる様々な情報を集めていきます。

EMによる生ゴミの有効活用

家庭生ゴミを良質のペレット肥料へ

船穂町では、人口約 7,800 人、2,200 世帯の約 22 %の生ゴミと農業残渣
を混合し、完全にボカシ化
しています。そのため悪臭は全く発生せず、安定
して良質のペレット肥料が生産されています


茨城県取手市 NPO 緑の会
ワイヤーパレットの活用で切り返し不要
NPO 緑の会は市の委託を受けて生ゴミを堆肥化する「生ゴミ堆肥化モデル事業」を行っています。特徴的なのはワイヤーのパレットを活用することで微好気条件を保ち、切り返しを行わないことです。一般の堆肥作りに比べて手間がかからず、有機物損失の少ない非常に合理的な方法です。


北海道石狩市 株式会社 K&K
ホテルの食品残渣が高品質な農産物に
北海道石狩市の株式会社K&K では、乾燥処理した食品残渣を発酵させて良質のボカシ(肥料・飼料・発酵促進剤)を製造しています。このボカシを使用することで良質の堆肥、高品質の農産物の生産が可能となっています。

以下、下記URLより転載
http://blog.831s.com/yasaijin/022_1_060328/

食物残さから有機肥料を作り、それを使った野菜を消費者へ届け

札幌で石川さんが経営する会社は、札幌市内のホテルから出る生ゴミなどの食物残さを使って有機肥料にし、それらを使った有機農産物の販売を手掛けています。

8年前までは大手建設会社で、リゾート開発にかかわっていた石川さん。さまざまな現場を見ているうちに、農業や畜産および生活排水による環境への悪影響を目の当たりにし、もっと環境のことを考えた「循環型社会」を目指さなければ大変なことになると思い、農業への関心が徐々に大きくなりました。

●軌道に乗るまでは苦難の連続
農業と土壌微生物には密接な関係があると考え、さらに独学で知識を増やしていった際に出会ったのが、EM技術で有名な比嘉照夫さんの著書でした。実際にご本人にも会いに出かけました。

最初に食物残さの提供協力を要請したのは札幌グランドホテル。まだ、生ゴミが資源になるということがイメージしてもらえなかったため、現在のようになるまでには2年程かかりました。また、その肥料がどれだけ効果があるのかわからないため、最初は数件の農家しか使ってはくれませんでした。

●ここ数年で賛同者が増える
しかし、各地で生ゴミを出すのも有料化になり、生ゴミからも資源を作り出す研究もいろいろ行われる昨今、石川さんの地道な活動が徐々に浸透していきました。

5年前からこの有機肥料を使ってアスパラガスを栽培している柳川さんをはじめ、今では「ケイアンドケイ北の食農グループ」として約30件の生産者(うち酪農専門は10件)が、石川さんが考えていた循環型社会をバックアップするようになりました。昨年からはJTBと共同で、有機野菜の通信販売をスタートさせています。

●一人の情熱が、新しい食と農の関係を生む
最近は彼が考えていたことがモデルケースになり、北海道内の三笠市や大滝村などで、家庭や事業所から出る生ゴミを堆肥化して、地域農業に活用するリサイクルシステムが導入されることになり、石川社長はそのコンサルタントとしても忙しい毎日を送っています。


http://www.em-mineral.com/aluceimg/panfu/03morioka.pdf
上記URLより転載
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