熊谷おおさと祭り
7月31日、一日順延となった熊谷おおさと祭りのステージに魔法のランプ登場。
たぶん降るだろうな~という雰囲気の中セッティング。
もう少しで完成というところで降雨開始。
あたふたとビニールシートを掛け、待機状態になった。
お祭りの開始時間になったので、まだ小降りではあったもののシートを取ってセッティングを続行したら、
気迫におされたか、雨は止んだ。
とはいえ、「こりゃ、長くはもたない」と感じ、そそくさと演奏に入った。
ライブ自体、久しぶりだったけど、マメな練習とこの間の録音の経験から、ま、出来はそれなり。
しかし、こういったライブでの気持ちの持ちようは本当に微妙で、お客さんは聴いてくれているのに、
演奏者側が心を開けない。
音量バランスや音質、とうてい演奏者側が演奏中に調整出来ないことが気になる。
お客さんの表情を見て、どんな音が出ているのか探る。
お客さんは基本「観て」いるので、「歌っている人」「演奏している人」の判別もして、神経を耳に持っていってくれているから、よほどバランスが悪くなければいいのだけれど、なかなかそうは割り切れない。
なかなか突き抜けないのは、こうした心の弱さがあるからなんだろうな~。
あとで録音聴けば、そこまでの不細工なステージではないのにね。
さて、魔法のランプ終了を待って?いたかのように降雨再開。
次からの出演者はたいていずぶ濡れになっていた。
「あの雨」の中、踊っていた子供らは大丈夫なんだろうか?
と、去年ならしない心配をしてしまった。