秋田市の仕事の帰り、寒さに負けてどこにも寄らずに帰ろうと思ったのですが、雪景色を眺めていたら観光の虫が疼きだし、秋田自動車道協和ICから国道46号に進路を変更し、みちのくの小京都「角館」に行ってきました。
ガイドマップより
「深い木立と、重厚な屋敷構えで知られている角館町は、元和6年(1620)角館地方を領していた芦名義勝によって造られたものです。三方を山に囲まれ、南の玉川筋によって仙北平野に開いている地形は城下町を形成するため、もっとも適している場所であったのです。
(中略)
北側に位置する武家屋敷は、深い木立が覆い、一方、南の商人町は町並みがびっしりと埋めて対照をなしています。町が造られた当時の元和6年(1620)には、武家屋敷80戸、商家350戸と数えられ、秋田藩の支藩としては最も大きな城下町を形成していました。
以来390年余、町の形は大きく変わっていませんし、特に内町という武家町は、道路の幅から曲がり角一つまで、そのまま残っています。まさに角館は歴史の生きている町でもあるのです。」
初めて訪れるみちのくの小京都「角館」、重厚な武家屋敷に圧倒されてしまいました。
まるで江戸時代にタイムスリップしたようです。
春には町の中心を流れる桧木内川の堤に、2Kmにわたって染井吉野の桜のトンネルがあらわれ、武家屋敷に咲く枝垂れ桜は、今から約330年前佐竹北家がこの地に入部してからほどなく植え育てられたもので、樹齢330年以上の老樹など400本余りが華麗に咲き誇るそうです。
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