トランプ政権が始動し始めて5日め、トランプ氏は有言実行で選挙運動中の公約を文字通り実行している。
公約通り、NAFTAの見直し、TPPからの脱退等、経済的には保護主義政策が目立っている。
一昨日も対米での日本の自動車輸出額が対日の米国自動車会社の輸入に比べて圧倒的に多いのをフェアでないと言っているのは困りものだ。
経済的には分かった!
でもトランプ氏の政治的なグランドビジョンってなんだろうか?
日本はやり玉に挙がっているが、実はトランプ政権に一番喜んでいるのが安部首相じゃないかと思っている。
それは安倍さんが長年したかったことがかなえられる大統領が出てきたからだ。
「米国を再び偉大な国に。」「米国第一」
と言っている通り、トランプ氏は米国を世界一のままにしておきたいと思っているに違いないのだ。だからそれを利用しないと!
安倍さんはトランプさんと最初に会った外国の首相。
なんの話をしたのか伝わってこない。95分間も?。
ゴルフの話...?
まさかね~
12月中旬にはプーチンさんまで日本に呼んだ。
山口県で2人だけでこれもかなりの長時間だった。
なんの話ししたの???
表向きは平和条約~北方領土返還の話だったと発表された。
でもそれだけ...?
ここで、安倍さんとトランプさんとの間であった会話を再現してみよう!
安倍「トランプさん!アメリカを再び強くしたいなら中国たたいとかなきゃ」
トランプ「そうだけど、プランあるの?」
安倍「あるっすよ~!ロシアと日本と組めばアセアン、インドは日本の味方だから中国を包囲できるよね」
トランプ「そうだな~。ロシアは賛成するかなあ?」
安倍「プーチンさんとこは今きつそうだからうまく進めましょ。プーチンさんはいつも中国はおっかないって言ってましたよ...!」
トランプ「そっか、ロシアと仲良くすれば北極圏にあるロシアの油田利権も手に入るかもなあ...、中国も叩けるし...」
安倍「そうですよ、モンゴルまで私の見方だから、後はプーチンさんのみ。米国と一緒になれるんなら動くと思いますよ。お任せですよ!」
トランプ「ああ、じゃあ今度プーチンと会う時に近いうちに会いたいと伝えてくれ。それから、北極圏にあるロシアの油田利権渡してくれればクリミア移譲承認すると言っておいてくれ。」
安倍「オッケーです!」
トランプ(独り言)「プーチンに強い、石油の専門家を国務大臣にすればいいんだな...。」
11月にトランプタワーでこんな話を本当はしてたかどうか...?