娘のクラスメイトのお母さんと、バレエの待合室で喋っていた時の事。
このお母さんは6月に出産予定日であるが、腹はヤバい大きさを超えている。
もともと太っていた人であり、そこから20数キロは助産師から太っても何も言われないイギリスでは、ほぼ野放し状態で妊婦生活を送れるわけであるが、最近このお母さんは「糖尿病」と判断され、インスリンを打たなければならなくなった。

看護師であるが、健康管理は最悪の人であると、いつも話を聞いてて思う。
まあ、そんなモンだろうか。

糖尿病になった事を「納得が行かない」と、このお母さんは言う。
「だって私、そんなに食べてへんねんで」と怒る。
お母さんは「週4で行っていたマクドナルドを週2、もしくは頑張って週1に変えた」と言った。
しかし、子供の頃からの習慣である「風呂の後のチョコレートアイスだけは、絶対に変えられへん。これは私の安定剤であり、助産師がどうこう入って来る範囲じゃない」とお母さんは怒って言った。

入って来れる範囲というか、病名付いたらアカンという認識や思うけどな・・

私の中で、週1のマクドナルドも多い気がするが、人の「そんなに」は、人によって当たり前であるが測定範囲が違う。
とりあえず、「そうですよね、そんなに間違った物は食べてませんよね」と話しを合わせておくのが、田舎生活の乗り切り方であろう。

怒りながら話すこのお母さんは、いつも片手にイチゴミルクシェイクを持っている事に気が付いているのだろうか・・

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