上海株大暴落のニュース以来、パタリと中国人観光客が来なくなった。
それが原因か否かは分からないが、99%減ったと言っても過言ではないほどに見なくなったのである。

しかし土曜日、珍しく中国人の団体様が来た。
彼らは物凄い過密スケジュールで動いているので、買い物に要す時間も物凄い短時間である。
そのため一切試着はせず、ドドーっと商品を掴んでレジに持って来て支払いを済ませ、タックスリファウンド(免税払い戻し)手続きを希望する。

この払い戻しの手続きが、めちゃめちゃ面倒臭い。
1人1人にかかる時間は10分前後であるが、住所を聞く必要があるため、相手が英語を全く理解しなければ、倍以上の時間を要する。

こういう時、iPadに向かって英語で話し、中国語で通訳して意思疎通を図るべく、最新小型のiPadを購入したのであるが、いざ!!と言う時に限り、たいてい見つからない。
前の職場もそうだったのであるが、使ったものを元の場所に戻さない女の多い事・・
これが慢性化しているから、iPadも誰かが使ってどこかに放置。
2,3日見つからず、まさか!!という場所で見つかったりする。

細かな事を言えば、ハサミやペン、糊もそうである。
持ちだしたはエエが、元に戻さないガサツな女が混じっただけで、職場は混乱するのである。
もうこれはイギリスに関係なく、日本の主任時代もキレまくっていた私であるが、忙しい時、人手が足りない時、急いでいる時に限って無い。

今回は店長が中国人客にこの手続きをしていたが、どうにもこうにも英語が通じ合わず困った。
思わず店長が「誰か、中国語分かる子・・」と言いながら私を見つめた。
私・・ワカリマセンからね・・と言うと、店長も苦笑い。
思わず「そら、そうやわな・・」と言った。

そんなワケで、結局iPadはイザと言う時の出番も無く、私が中国人観光客には漢字で対応した次第。
何のためのiPadやねんな・・
機能の問題ならまだしも、使用できないのが誰かのエエ加減な性格のせいやからタマラン。

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