1月に、義母がオーストラリアの次男夫婦のところに1ヶ月ほど行くことになった。
義母は本音としては行きたくないのであるが、次男からヤイヤイ言われいく事になった。

カーライルは空港がないので、空港があるニューキャッスルから飛ぶ事になる。
しかし空港とは言うものの、めちゃめちゃ小さい空港なので、そもそも国際線の選択肢が無い。
ここからオーストラリアに飛ぶのは、ドバイ経由で1つしか無い。

「私、シンガポール航空好きなのよね~」と義母は言うが、「そんなん飛んでへんわ!!」と説明。
「じゃあ、キャセイは?」と義母。
「都会しか飛んでません」と私。
こうして1つしかない選択肢、エミレーツのビジネスで飛ぶ事になった。

目覚まし時計も合わせられない義母が、1人で機内のトイレのドアを開けられるだろうか・・。
シートを倒せない、リモコン操作などなど・・キャビンクルーの方を呼びまくりで行くであろう義母。
まあ、そんなお客はいるであろうから、スタッフの方々も慣れれおられると思うが・・。

義母は犬を飼っている。
ドッグスクールに入れたのに、そこの先生から「もうこれ以上来ても成長は無いでしょうね」と、やんわり退学を勧められたほど、アホな犬である。

何でも喰い、すぐ人に飛びつく。
木の家具はかじり、遠吠えばかりするから、私達夫婦は預かる気はない。
悪いがペットホテルに1ヶ月行ってもらうしかないが、予約の電話を入れたらここでも「あ~・・あの子(犬)を1ヶ月ね~・・」とちょっと躊躇された。

商売なのに断られるって・・よほどのアホなのだろうか・・
と思うと、ちょっと気の毒になり、改めて犬の躾をちゃんとしてくれる先生を探してあげようかと検索中。

前にTVで、犬の躾のスペシャリストと呼ばれる「シーザー」というアメリカ人男性の番組を見ていた事がある。
どんな犬もこの人にかかれば、数時間もしないうちに見事な犬へと変化する。

その人が犬に指示するとき、「チッ!!」と言う。
あれがミソやなと思い、義母の犬に「チッ!!」と言うてみたが、飛びつかれた。
やはり「チッ!!」では無かった・・。
プロに勝るものは無し。

1月までに教育されるのであろうか・・

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