数ヶ月前、息子の体重測定に行った時、担当の保健師さんから「あなた日本人でしょ?私の担当に日本人女性がいて、日本人の友達を欲しがっているんだけど、なかなかカーライルでは見つけられないって言う人がいるの。先日、2人目を出産して孤独だって言ってたから、良かったら連絡してあげてくれない?」と言われた。

同じ国籍やからというて、友達になれるか否かは別問題やねんけどな・・と思いながら渡された紙を見ると、既に知っている日本人女性であった。
が、彼女は私やカーライル近郊に住む日本人女性からすると、かなりクセがあり、とてもじゃないが付き合いきれなかったので、連絡を取らなくなってしまった。

個性が強いのは良い。
しかし、他人の家の車が外車でないことや、妻がパートに行っているから旦那の稼ぎが悪い、可哀想に・・などと発言。
また、子供のいない夫婦に「なぜ子供がないないの?」「できないの?」「作ってもらえないの?」と質問。
30代後半なのに、この質問レベルであったため、距離を置いた。

しかし、これを親切心から言ってくれた保健師さんには言えない。
どうしたもんか・・と思い、「今お付合いしている日本人のお友達が、実は8人ほどおりまして・。とても気があう仲間ですので、このまま現状維持で良いかなーなんて皆と話しているんです」と苦しい言い訳をしてみた。
保健師さんは「じゃあその仲間に入れてあげては?」と言う。
そら、そうやわな・・そうなるわな・・

これが難しい。
同じ国出身=気が合う・・これは違うねん・・と言う事を親切心100%の人に言いにくいし、また分かってもらおうとも厚かましい事は思わない。

去年、やはり保健師さんから「私の近所に日本人がいる」と言われた。
しかし、保健師さんが「でも彼女は日本人とはあまり係わり合いたくないのと、英語の方がラクに話せるらしい」と言われ、「あーそんな人もいますよねー」で会話は終わった。
そう!!この程度なら有難い。

以前にも日本人女性を知っているという方から、電話番号を渡された。
しかし、電話ほどかけにくいモンはない。
「あの~紙をもらってかけたんですけども・・私、日本人の○○と申します・・」て・・怪しない?
「だから?」と言われた日にゃあ・・・何と言うて電話を切ったらエエねん・・ちゅう話である。

まあ親切心には感謝であるが・・。

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