記事より~
カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは20日、今年10月から出店する低価格な新ブランド店の詳細を発表した。主な商品の価格をユニクロより3~5割程度安く設定する。将来はユニクロに並ぶ国内事業の柱に育てたい考えだ。
ブランド名は「ジーユー」。「自由な着こなし」の意味を込めた。初年度は首都圏を中心に50店出店し、3年間で関西も含め150店まで増やす計画。ファーストリテは大手スーパー、ダイエーと衣料品分野で業務提携していることから、1号店はダイエー南行徳店(千葉県市川市)にオープン。当面は半数程度がダイエー店舗内への出店となる。売上高は初年度100億円、3年後に450億円を目指す。
ユニクロはここ数年、高品質な素材を用いたファッション性の強い商品開発に力を入れており、価格も上昇傾向にある。これに対し、ジーユーは20歳代後半から30歳代前半をターゲットとし、汎用性素材で価格を抑えた。
柳井正会長兼社長は「欧米の先進国では低価格商品の市場が大きい。日本でも短期間で必ず成長できる」と期待を示した。
ファーストリテイリングがまた新しいことをやるそうな
しかしUNIQLOよりもさらに3~5割程度安く設定って
ここ何年かで、何のためにがんばって客単価を上げていく努力をしたのだろう
世間のイメージとして
UNIQLO=安い である
これは、なかなか払拭できないイメージではある
なので客単価の安さは問題であっただろう
そんなイメージがあるなかで
最近がんばって高品質のものを製造し
客単価をあげていく戦略をとった
高い品質のものを
ほかよりも安い値段で売ることに成功した
(カシミアセーター等評判よかったみたいですな)
でも安いイメージは損なってはいない範囲であり
俺からみたら、なかなかよい戦略をとり
そして成功したなとも思っていた
ならば、何のために今度の戦略をとるのだろう
UNIQLOを自社のブランドの位置づけとして
一段高いところにもっていく??
じゃあ新ブランドはどんなイメージになるのだろう
自分たちが、軌道修正した
その修正前の道を新ブランドに歩ませるのか
失敗だと判断したからの軌道修正ではなかったのだろうか
「欧米の先進国では低価格商品の市場が大きい。日本でも短期間で必ず成長できる」
現在のUNIQLOの価格でも十分安いと思うのは
俺だけなんだろうか